こんにちは以前はロードスターのNBの中古に乗っていたベルです。
今回は中古で買った車にエアコンガスが殆ど入っていなかった為に車内が暑くて困っていた話しです。
結論から先に言うとエアコンガスを車屋さんに補充してもらってエアコンはしっかり効くようになりました。(費用は15,000円ほど)
それでは以下に詳しく書いていこうと思います。
この記事はこんな人向けです。
- エアコンの冷房が効かない
- エアコンのガス漏れやガス欠の原因を知りたい
- エアコンの修理費用や業者に頼む際の相場を知りたい
走っても暑い!カーエアコンが気温が高いと効かない
まだ4月だと言うのにロードスターに乗っていると窓を開けて走っていても汗がじっとりと出てくるほど暑い…
あまりの暑さに耐えかねて「エアコンつけるか・・・」と買ったばかりのロードスターのエアコンスイッチをオンにしました。
エンジンまわりから少し大きめのノイズが発生。そしてアクセルを踏んでももっさりと重たい感じになってしまいました。
何より吹き出し口から冷たい風が出てこない。
このロードスターは購入して1ヶ月ほどだったので「あー、これってエアコンのコンプレッサー死にかけてる車買ってしまったかなぁ・・・」 と、思いました。
業者にお願いして車のエアコンのガス漏れをチェック
以前からお世話になってる車屋さんに向かいました。
社長さんに「エアコン全然効かないし、スイッチ入れると異音がするし遅くなる」と伝えると
「多分エアコンガスが全然入ってないんじゃない?」との事。
「ちょっと見てみて」とお願いし作業開始。
ボンネットを開けてエアコンのラインにホースをつなげます
スナップオンのエアコンガス充填装置登場。日本にまだ数台しかないらしい・・・
スイッチオン
社長「ん?20gしかない・・・」 べる「なにが20gなの?」 社長「ロードスターのエアコンの残ガスが・・・標準量は・・・あったこれだ」 で、量を見てみると・・・
350g+-50gと書いてある 350gが正規の量 実際は20g 全然ガス入ってなかった(笑)
で、エアコンの残ガス回収 → 真空引き → ワコーズのエアコンガスとオイル?を注入 この機械、ガスの漏れ検査までしてくれるみたい で、ガス漏れは無かったようです。
プロにお願いすると現在残っているガスの量が分かったり、真空引きをすることでエアコンの部品が故障してないかを調べてくれるんですね。
エアコンガス補充後どうなったのか?費用はどれぐらい?
作業終了が終了しエンジンをかけてエアコンをオン!
・・・ 異音が消えている
エアコンつけ始めは22℃
しばらくすると13℃まで下がりました。
手をかざしてるとギンギン冷え冷えの風が出てきて、手がピリピリ痛くなるような感じです。
試走すると異音は消えるてるし、アクセルレスポンスもエアコンOFFの時とさほど変わらないようなフィーリングになった。
社長いわく「ほとんどの車はこの作業をすると夏の燃費があがるよ」との事。
料金は15000円。
これで快適な夏を迎えれそうです。
これで夏も快適に運転が楽しめるようになりました!
車のエアコンが冷えないときに確認すべきこと
車のエアコンが冷えないときには、まずエアコンの設定や状態が正常かどうかをチェックしましょう。それでも改善しない場合は、エアコンの部品やガスに問題がある可能性があります。その場合は、専門店に相談して修理や交換を検討しましょう。
以下では吹き出し口から冷たい空気が出ない時にチェックすべきところを紹介させてもらいます。
温度や風量の調整をする
車のエアコンの効きが悪いと感じたら、まずは温度や風量の調整を試してみましょう。温度を下げて風量を上げると、より早く冷たい空気を車内に送り込むことができます。
エアコンは、冷媒を圧縮して温度を下げ、その後、膨張させて温度を上げることによって冷たい空気を作り出します。温度を下げれば、より多くの熱が奪われて、冷たい空気が作られるようになります。また、風量を上げれば、冷たい空気がより早く車内に広がります。
冷えない!と思ったらとりあえず風量を上げて、設定温度を下げることから始めてみましょう。
内気循環モードに切り替える
内気循環モードは、車内の空気を再利用するモードです。外気導入モードと比べて、冷たい空気を効率的に利用できるため、エアコンの効果を高めることができます。しかし、内気循環モードは、車内の空気が汚れやすくなるため、長時間使用すると嫌な臭いが発生することがあります。
温度と風量を調整してそれでも「冷えない」と感じる場合は内気循環モードに切り替えましょう。
エアコンフィルターの状態を見る
エアコンフィルターは、車内に取り込まれるホコリや花粉などを除去する役割があります。エアコンフィルターが詰まっていると、風量が低下したり、臭いの原因になったりします。そこで、エアコンフィルターの状態を定期的に確認し、必要に応じて掃除や交換を行うことが重要です。
エアコンフィルターを点検するには車の知識やある程度の器用さが必要なので不安な場合はショップにお願いしましょう。
コンプレッサーの故障の可能性も忘れずに
車のエアコンが冷えないと感じたら、エアコンフィルターの目詰まりなどの原因を自分で確認した上で、それでも冷えない場合は、コンプレッサーの故障の可能性も忘れずに検討するようにしましょう。
エアコンプレッサーそのものが故障している場合があります。コンプレッサーが悪くなるとA/Cボタンを押すとエンジン周辺から大きな音がする事が多いです。
料金が高い!自分で車のエアコンガス補充をしたい人のやり方
暑い日にはエアコンをガンガン使いたくなりますよね。今回は、車のエアコンガス補充についてご紹介します。
まずは自分でエアコンガスを補充するのに必要なものを紹介します
- 真空ポンプ
- マニホールドゲージ
- 簡易マニホールドゲージ
- チャージホース
- エアコンガス
- ドクターリーク
- パワーエアコンプラス
- 手袋
ドクターリークだけは漏れがある場合に必要になってきます。全部揃えるとかなりの金額になるので自分でやるかは考えものですね。
作業手順は上に張っている動画どおりにすればいいのですが、自分で作業してしまうと全てが自己責任になります。
ガス補充によって車が壊れてしまったり、怪我ややけどをしても全て自分の責任です。一方でプロにやってもらった場合は何かあっても補償されます。プロと自分でやる場合の違いは以下を確認してください。
項目 | 自分で補充 | プロに任せる |
---|---|---|
費用 | 安価(約1万円~) | 高価(約1万円~2万円) |
時間 | 約30分~1時間 | 約1時間~2時間 |
手間 | かかる | かからない |
知識・技術 | 必要 | 不要 |
リスク | ガス漏れ、故障 | なし |
安心感 | 低い | 高い |
法律遵守 | 自己責任 | 業者責任 |
そもそもエアコンの冷えが悪い理由がエアコンガスが少ないからとは限りません。
以上の事からプロに依頼することを強くおすすめします。
まとめ
以上がエアコンガスを補充してもらった時の話とエアコンが効かない時の簡単に見れるチェック項目でした。
自分でチェックできるところはチェックして、それでも冷たい風が出てこない場合はショップにいって見ましょう。
万が一、故障原因がエアコンプレッサーの場合は10万円を超える高額修理になる場合もあるので乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか?
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