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beru900r

複数のバイクメディアでWEBライターをしているベルと申します。
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NBロードスターのオイルとエレメント交換。NB6Cのオイル量と費用について

クルマ
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ベル
ベル

NBロードスターオーナーだったベルです。

先日、愛車NB6Cのオイル交換をしました。

結論から先に書くと

ロードスターNB6Cのオイル量はオイル交換だけなら量は3.2L エレメント交換もセットなら3.4L (純正の指定オイルはAPI分類/SAE粘度 SJ 10W-30)です。

業者にやってもらった場合、費用は交換工賃が1000~2000円ぐらい。これにオイルとエレメントの実費がプラスされて合計4000~12000円ぐらいが相場だと思います。

オイルによって費用が大きく変化するのでお財布とよく相談してくださいね。

では、以下にその時の事を書いていきます。

この記事は次のような人々に向けています。

  • NBロードスター(NB6C)を所有している人
  • オイルとエレメントの交換に興味がある人
  • 車のメンテナンスに関心がある人
  • 費用を把握したい人

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メーカー推奨のオイル交換サイクルとドレンボルトのサイズ

自動車のオイルが溜まっている画像

この車を中古で買って気がつけば5000kmも走ってました。

f:id:beru900r:20160829064427j:image

街中を流してるだけだったら良いのですが結構な頻度でレッドゾーンギリギリまでぶん回してるので5000kmは走りすぎている気がしますね。

ベル
ベル

ここでマツダの交換時期目安をチェックしてみましょう!

車両タイプシビアコンディションノーマルコンディション
下記以外の乗用車6ヵ月(7,500km)12ヵ月(15,000km)
乗用車 DISIターボ3ヵ月(5,000km)6ヵ月(10,000km)
乗用車 ロータリーエンジン6ヵ月(5,000km)12ヵ月(10,000km)
乗用車 ディーゼルエンジン6ヵ月(5,000km)12ヵ月(10,000km)
軽自動車 ターボ無3ヵ月(5,000km)6ヵ月(10,000km)
軽自動車 ターボ3ヵ月(2,500km)6ヵ月(5,000km)

メーカーの推奨ではノンターボの場合、シビアコンディション(山道やアイドリング状態が多い)でも7,500km毎の交換で良いようです。

ただ、愛車を長持ちさせたいと思っているなら3,000~5,000km毎の交換が良いと車屋さんも言っていました

今回はお世話になっている車屋さんに行ってオイル交換をお願いしました。

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さっそく地下室があるブースに入れて下回りに入ります。

ロードスターのオイルパンってアルミなんですね

「雌ねじの感触が悪いなぁ・・・ちょっとだけ、ちょっとだけだけど雌ねじが傷んでいるかも?アルミのオイルパンは締め付けトルクに気をつけないといけない」と言っていました。

ちなみにNB6Cのドレンボルトを外す工具のサイズは17mmを使用します。またドレンパッキンは22*14*2mmです。

ベル
ベル

オイルを抜いたあとはトルクレンチでドレンプラグを締め付けます。NB型ロードスターは規定トルクは30~41Nmなので締めすぎに注意してくださいね

手が入りにくいエレメント交換

自動車のオイルエレメント

オイルを抜いている間にエレメント交換をしていきます。

NB6Cのオイルエレメントはエンジンのインテークマニホールドの真下にあります。

整備士がロードスターのオイルエレメントを外そうとしている写真

工具も手も入れにくく「アツ!熱っちぃ!」と笑いながら作業をすすめてくれていました。

なんだかごめんなさい(笑)

このキャニスターを外して少しずらせば作業しやすいみたいですね。

ロードスターのキャニスターが写っている画像
外したオイルエレメント

なんとかエレメントが外れました。

交換したエレメントと使用した工具はこちらです。

使用したオイルとオイル量

ロードスターのNB6Cの純正の指定オイルはAPI分類/SAE粘度 SJ 10W-30

ベル
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ここに書かれているAPI規格とはどういう意味なのかは以下の表を見てください。

API規格ILSAC規格製造年主な特徴適合車種補足
SA1930年代~1960年代添加物を含んでいないベースオイル運転条件がゆるやかなエンジン旧規格。現代車には使用不可。
SB1940年代~1960年代最低レベルの添加物を配合かじり防止・酸化安定性が向上旧規格。現代車には使用不可。
SC1964年~1967年デポジット防止性・磨耗防止性・サビ止め性・腐食防止性1964~1967年型のガソリン車旧規格。現代車には使用不可。
SD1968年~1971年SCより高い品質レベル1968~1971年型のガソリン車旧規格。現代車には使用不可。
SE1972年~1979年SDより高い品質レベル1972~1979年型のガソリン車旧規格。現代車には使用不可。
SF1980年以降酸化、高温デポジット、低温デポジット、サビ、腐食に対する優れた防止性能1980年以降の車旧規格。現代車にも使用可。
SG1989年以降SFの性能に加え、動弁系の耐摩耗性と酸化安定性が向上1989年以降の車旧規格。現代車にも使用可。
SHGF-11993年以降SGの性能に加え、スラッジ防止性、高温洗浄性に優れる1993年以降の車旧規格。現代車にも使用可。
SJGF-21996年以降SHの性能を向上。さらに蒸発性、せん断安定性に優れる1996年以降の車近年製造の車にも使用可。
SLGF-32001年省燃費性の向上、排出ガスの浄化、オイル劣化防止性能の向上2001年以降の車近年製造の車にも使用可。
SMGF-42004年SLに比べ、浄化性能・耐久性能・耐熱性・耐磨耗性に優れる2004年以降の車近年製造の車にも使用可。
SNGF-52010年SMに比べて、省燃費性能の持続性と触媒保護性能を強化2010年以降の車近年製造の車にも使用可。
SPGF-62020年SNに比べて、省燃費性能や耐エンジンスラッジ、清浄性等を強化2020年以降の車最新規格。最新の車に推奨。

ロードスターの指定オイルはAPI規格がSJより上だとOKなので今回はこちらのオイルを使用しました。

オイル量は

オイル交換だけなら量は3.2L

エレメント交換もセットなら3.4L

エンジンオイルを交換してくれたクルマ屋の社長曰く「色々エンジンの中見てきたけど鉱物油を使ってるユーザーと100%化学合成油を使ってるユーザーではエンジンの中のカーボンのたまり方が全然違う」そうです。

ベル
ベル

化学合成油や鉱物油の違いは次の章で説明させてもらいます。

「長く乗るつもりだったら絶対100%化学合成油にしといたほうがいいよ、無理にとは言わないけど・・・」とも言っていました。

化学合成油、部分合成油、鉱物油の違い

エンジンオイルの種類には、ベースオイルの違いによって性能や価格が異なります。以下に、鉱物油、全合成油、部分合成油の特徴を以下で説明します。

  1. 鉱物油
    • 原油を蒸留して精製された伝統的なエンジンオイル。
    • 価格は安く、古い車に適しています。
    • 酸化に弱く、頻回な交換が必要。
  2. 全合成油
    • 鉱物油に高度な精製を施したベースオイル。
    • 高価ですが、耐熱性や酸化に強いため、走りにこだわる方に適しています。
  3. 部分合成油
    • 鉱物油と全合成油をブレンドして作られるベースオイルです。
    • 両者のメリットを活かしつつ、コストを抑えた性能を持っている。
ベル
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スポーツ走行をすることが多いロードスターの場合はやはり全合成油をおすすめします。

各社オイル交換費用の目安

ここではオイル交換の費用を業者別に表にしてみました。

業者工賃オイル代合計備考
ディーラー1,000円~3,000円3,000円~8,000円4,000円~11,000円車種やオイルの種類によって大きく異なる
オートバックス1,100円~2,500円~3,600円~オイル会員になると工賃無料
ガソリンスタンド1,500円~2,500円2,500円~4,000円~洗車などのサービスとのセット割引がある場合もある
民間整備工場1,000円~2,000円2,500円~3,500円~ディーラーより安く、専門店より高価な場合が多い
ベル
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同じディーラーによっても料金が違う場合もあるので最終的には問い合わせてくださいね。

今回はマツダ・ロードスター(NB)のエンジンオイル交換費用や作業手順についてご紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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