![ベル](http://beruote.com/wp-content/uploads/2022/01/image-1-2.png)
こんにちは!バイク歴30年のベルです!
バイクのタイヤには乗車中に起こるパンクの可能性が常に存在します。
パンクは、タイヤの空気が急激に抜けてしまうことで、車両の操縦に影響を及ぼし、乗車中の安全を損なうことがあります。
この記事では、バイクのタイヤについて、パンク修理や交換の時期について説明させてもらいますね!
パンク修理について
![](https://beruote.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_20211007_145156-1024x578.jpg)
バイクのタイヤがパンクした場合、修理が必要になります。タイヤのパンク修理は、以下の手順で行います。(今回はチューブレスタイヤの場合の説明です。バイクのチューブタイプのパンク修理は非常に難しいので素直にショップに依頼しましょう)
![](http://image.moshimo.com/af-img/0661/000000022205.jpg)
パンクの原因を特定する
パンクの原因を特定するために、タイヤを点検する必要があります。釘やガラスなどがタイヤに刺さっている場合は、それを取り除きます。
![](https://beruote.com/wp-content/uploads/2023/04/20150317072739.jpg)
場所がわかりにくい場合は薄めた石鹸水を霧吹きでかけるとパンク箇所から蟹泡が出てくるのですぐに分かります。(霧吹きがなければ耳を近づけたり、手でタイヤを全体的に触って特定します)
![ベル](http://beruote.com/wp-content/uploads/2022/01/image-1-2.png)
ただし、ツーリングに出ている途中で発見した場合などは釘を抜かずに空気を足しながら走る方法もあります。「自宅が目の前に見えている」こんな場合は無理に抜かずにそのまま自宅まで移動するのも一つの手です。
霧吹きを用意するのが面倒くさい人は「リークチェッカー」というスプレーも市販されていますよ。
タイヤを外す
タイヤを外すために、バイクをジャッキアップし、タイヤを外します。
![ベル](http://beruote.com/wp-content/uploads/2022/01/image-1-2.png)
作業しやすい環境であれば無理にタイヤを外す必要はありません。
パンク箇所を修理する
タイヤのパンク箇所を修理するためにチューブレスタイヤの修理キットを使用します。
ある程度、空気を抜いてから付属のドリルのような棒に接着剤をつけてグリグリとパンク穴に対して差し込んでいきます。
![](https://beruote.com/wp-content/uploads/2023/04/20150317072750.jpg)
そしてパンク穴を慣らしたらパンク修理用に差し込む部材にも接着剤をつけて先程開けた穴に差し込んでいきます。
![](https://beruote.com/wp-content/uploads/2023/04/20150317072800.jpg)
数分間待ったらパンク修理キットに付属のボンベで空気を入れ、石鹸水をかけ蟹泡が出てこなければOKです。
![ベル](http://beruote.com/wp-content/uploads/2022/01/image-1-2.png)
石鹸水が無いツーリング先等では音で判断するしかないですね!
タイヤを取り付ける
![](https://beruote.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_20211007_172411-1024x578.jpg)
修理が完了したら、タイヤを再度取り付けます。
パンク修理は、タイヤが比較的新しい場合や、タイヤのトレッド面がまだ減っていない場合には有効な方法です。ただし、タイヤの状態(バーストやサイドウォールの裂傷等)によっては、修理が不可能な場合もあります。
スリップサインって知ってる?タイヤの交換時期について
![](https://beruote.com/wp-content/uploads/2023/04/名称未設定のデザイン-1024x578.png)
タイヤは、使用時間や磨耗によって徐々に摩耗し、性能が低下します。そのため、タイヤの交換時期を適切に判断することが重要です。
タイヤの交換時期は、以下の指標を参考にして決定することができます。
トレッド残量
タイヤのトレッド残量が1.6mm以下になった場合は、タイヤの交換が必要です。トレッド残量が少ないタイヤを使用すると、グリップ力が低下し、安全性が損なわれるためです。タイヤのサイドウォールに△のマークを追いかけていけば上の写真のようなスリップサインがあるので、そこがタイヤの面とツライチになれば交換時期です。
![ベル](http://beruote.com/wp-content/uploads/2022/01/image-1-2.png)
タイヤの側面に経年劣化で発生するクラック(亀裂)がある場合も、交換が必要です。
使用時間
![](https://beruote.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_20230110_091005-1024x576.jpg)
タイヤの使用時間も、交換時期を判断する指標の1つです。タイヤは、時間の経過とともに徐々に劣化し、性能が低下します。一般的に、タイヤは5年間の使用を目安に交換することが推奨されています。ただし、バイクの使用環境や保管方法によっては、使用期間が短縮される場合もあります。
上のタイヤの四桁のうち下二桁が製造年です(15=2015年を意味する)
外観の変化
![](https://beruote.com/wp-content/uploads/2023/04/car-tire-7203459_640.jpg)
タイヤの外観に変化が見られる場合も、交換を検討する必要があります。例えば、側面にでこぼこができている場合は、タイヤが歪んでいる可能性があります。また、異常なノイズが発生する場合も、タイヤが劣化している可能性があるため、交換を検討する必要があり。
![ベル](http://beruote.com/wp-content/uploads/2022/01/image-1-2.png)
昔、高速道路を走っているとポコポコ!とタイヤから音がするので端に停めて確認するとタイヤが変形して膨れ上がっている事がありました。古いタイヤには注意しましょう。
ロードサービスの活用
![](http://image.moshimo.com/af-img/0661/000000022205.jpg)
パンクやタイヤの交換は、自分で行うことができますが、道路上でのトラブルや、タイヤの交換作業は手間がかかるため、ロードサービスの活用をおすすめします。
ロードサービスは、バッテリー上がりやガソリン切れ、パンク修理、故障など、道路上でのトラブルに対応するサービスです。
ロードサービスを利用することで、パンク修理やタイヤの交換作業をスムーズに行うことができますよ。
\合わせて読みたい/
まとめ
今回はバイクのタイヤのパンク修理や交換の時期について説明しました。タイヤのパンク修理は、比較的新しいタイヤやトレッド面がまだ減っていないタイヤに対して有効な方法です。一方、タイヤの交換時期は、トレッド残量や使用時間、外観の変化などを判断基準として適切に判断し、早めに交換することが重要です。
また、ロードサービスの活用についても触れました。道路上でのトラブルやタイヤの交換作業は手間がかかるため、ロードサービスの利用をおすすめします。24時間365日対応しているロードサービスを利用することで、安心してバイクを乗り続けることができますよ!
今回は以上です!ヽ(=´▽`=)ノ
![](http://image.moshimo.com/af-img/0661/000000022205.jpg)
![](http://image.moshimo.com/af-img/0661/000000022205.jpg)
関連記事
コメント