こんにちは!プリウスで車中泊をして日本中を旅したことがあるベルです。
今回は僕も深夜に車で寝ていてヒヤリとした経験がある、そんな車中泊の危険性について書いていきます。
この記事を読むことで一般的な乗用車や軽自動車で車中泊をすることのリスクを知りどうやったら安全に車中泊で過ごせるのか?が理解できると思います。
この記事は以下のような方々向けです。
- 女性で一人旅をする方
- 初めて車中泊をする方
- 治安が悪い場所での車中泊を検討している方
- 防犯対策についてもっと詳しく知りたい方
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女子は要注意!車中泊の危険性について
車中泊にはいくつかの危険性が存在します。正直にお伝えすると、完全な安全は保証されないことを理解しておく必要があり、以下に、車中泊の危険性について具体的に説明していきますね。
車の中は狙われている!
車内に貴重品や貴重な装備品を置いている場合、盗難のリスクがあります。また、人気のない場所での車中泊では、犯罪行為のターゲットになる可能性も考えられます。
僕も車に乗るようになって約25年になりますが車上荒らしにあったことが3回もあります。とにかく外から中を見えないようにすることと防犯グッズで威嚇しておく必要があります。
怖い!深夜に突然車をノックされた話
車中泊をする場合は基本的に田舎の方に行く事が多いため、時にはあまり他の車が止まっていない無料駐車場などを使う事もあります。そういった人が少ない場所ほど、変わった行動を取る人がいる事が多いです。
東北を旅している時、夜中の3時にドアをノックされた時は本当にびっくり。窓の外におじさんが立っていて襲われるかと思いました。結末は「コロナ禍でこんなところまで来るな!」という事を言いたかっただけのようでしたが本当に怖かったです。
こういった事に備えて防衛対策を立てておきましょう!
下に貼っているドラレコはスマホで映像を確認できるのでノックされた時に車外の様子を見ることが出来ますよ。
安全性を確保するための基本的な対策
車中泊を安全に楽しむためには、以下の基本的な対策を講じる必要があります。ただし、完全な安全を保証するものではありませんが、リスクを最小限に抑えることができるはずです。
道の駅やサービスエリアは大丈夫?安全に車中泊ができる場所を選ぶ
車中泊をする場合は安全性の高いキャンプ場など、監視やセキュリティの整った場所を選ぶことが重要です。
何日も車中泊をした経験から感じたのは「人気のあるキャンプ場か道の駅」が一番安全だと思いました。
また、道の駅もとても安全なのですが「宿泊」は原則NGで「休憩」ならOKなんだとか…解釈が難しいですね。
質問
「道の駅」駐車場での車中泊は可能ですか?
回答
「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。 もちろん、「道の駅」は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことはかまいません。
出典 国土交通省
覗かれる?カーテンやサンシェードは必需品!「適切なセキュリティ対策」
車中泊をする時は車内にドライブレコーダー等を導入し、全ての窓にサンシェードを取り付けて安全面の強化をし対策を講じましょう。
中の状態が外の人に見られるのは非常に危険なので全ての窓にサンシェードは必須です。
また、車中泊を何度もする人であれば車内の様子も残せる360°撮影可能なドラレコを付けておいたほうが良いでしょう!
実際に泊まる前にその場所をしっかり確認する
泊まる場所の周辺環境を事前に調査し、治安や近隣の情報を把握することが重要です。
場所によっては走り屋や暴走族のたまり場になっているところもあり、騒音と「何かされるのではないか?」という恐ろしさがありました。
解決策としてはネットで事前に検索するかGoogle Mapの口コミを見ておく事をおすすめします。
火災の対策も考えよう
車中泊中に火災やガスリークといった緊急事態が発生することは稀ですが、安全を最優先に考えるために以下の対策を講じましょう。
火気の取り扱い
車内ではできるだけ火気を使用しないようにしましょう。キャンドルやガスストーブの使用は避け、代わりにバッテリー駆動のLEDランタンや電気ヒーターを使用しましょう。
おしゃれだからという理由でキャンドルやオイルランタン等を車内で使うのは絶対にやめましょう。
配線やモバイルバッテリーに注意
車内での電気配線や電化製品の接続には注意が必要です。過負荷や断線を防ぐために、正しく配線を行い、適切な電源コンセントを使用しましょう。
意外と知られていないのがモバイルバッテリーやガス缶は真夏の車内に置きっぱなしにしていると燃えたり爆発する事があるので注意が必要です。
特にモバイルバッテリーを買う場合は安物では無く、有名メーカーの物をおすすめします。
ガスカートリッジの爆発にも注意!
ガスカートリッジは環境温度が40℃以下で保存することが法律によって規定されているのをご存知でしょうか?
真夏の車内はダッシュボード上では70℃を超える事があるのでガスカートリッジを車の熱くなる部分に放置しないように気をつけてください。
消火器の配置
車中泊をしているとどうしても火を使うことが多いです。火事が起きてもすぐに消せるようにこのような簡易消火器をすぐに手の届くところが重要ですね。
危険な車中泊スポットの特徴
車中泊スポットの中には危険が伴う場所も存在します。以下に、危険な車中泊スポットの特徴をいくつか挙げます。
無人キャンプ場等、人気(ひとけ)が無さすぎる場所
人気が無さすぎる駐車場は車中泊には適していません。これらの場所での車中泊は、悪意のある人に目をつけられた場合、大声で助けを呼んでも誰にも届かない場合もあります。車中泊をしている人が多くいる駐車場やキャンプ場を選ぶようにしましょう。
昼間は沢山の車が泊まっていたのに夜になると自分の車だけなんて事もありました。マイナーな場所より有名な場所の方が安全でしょうね。
自然災害の影響を受けやすい地域
洪水や地震などで自然災害の影響を受けやすい地域では、車中泊の安全性が脅かされる可能性があります。特に地震の多い日本の場合、海抜0mに近い場所での車中泊は「地震と津波が来たらこの道を走ろう」と決めていました。
近くに登れそうな山がない場合は海抜0mの場所に泊まるのはリスクが高いですね。
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喧嘩などになる時もある!周囲の人々とのトラブルを避けるために
車中泊を行う際に周囲の人々とトラブルを避けるためには、以下のポイントに留意しましょう。
扇風機や電気毛布を活用しよう!暖房・エアコンやエンジンかけっぱなしはNG!「騒音の防止」
エンジンやラジオの音量を下げるなど、騒音を最小限に抑えるよう心掛けましょう。夜間は特に静かに過ごすことが大切です。
夜間や早朝には特に注意し、声の大きな会話や物音を控えましょう。ドアやトランクの開閉も静かに行うように心掛けましょう。
キャンピングカーでない普通の車の場合、真夏はエアコンをつけてないと寝れない場合もあります。そういった場合は周りに車やキャンプをしている人がいない場所を選びましょう。周辺の人とのトラブルになる可能性が高くなります。
騒音トラブルを避けるには夏は蚊帳と扇風機、冬は電気毛布や冬用シュラフを活用しましょう!
夏は蚊帳と扇風機で周辺キャンパーとのトラブルは避けれますが窓が開いている状態なのでセキュリティ的には低下していることを理解しましょう!
電気毛布を使う場合は低温やけどに気をつけてくださいね。個人的なおすすめは冬用シュラフ!
これがあれば電源が使えない時でも凍える事はありません。
車中泊女子は夜にトイレに行くのもリスクあり
車中泊をする女性にとって、夜間にトイレに行くことは安全上の懸念事項です。特に、人目がなく暗い場所でのトイレ利用はリスクが伴います。以下では、車中泊女子が安全に夜間トイレに行くためのポイントを紹介します。
安全なトイレ選び
夜間のトイレ利用では、明るくて安全な場所を選ぶことが重要です。公共のトイレや24時間営業の施設がある場所を選ぶと良いでしょう。また、人通りの多い場所や照明の明るいエリアを選んで、安全を確保しましょう。
伴侶や仲間と行動する
夜間にトイレに行く際は、できるだけ伴侶や仲間と一緒に行動することをおすすめします。力強い味方がいれば、安心してトイレを利用できますし、何か問題が発生した場合にも助けを求めることができます。
携帯トイレの活用
車中泊女子にとって、夜間のトイレ問題は一つの懸念事項ですが、携帯トイレの利用は安全で快適な解決策となり得ます。
人気のない場所で車中泊をしていて、夜間に1人でトイレにいっている姿を悪意のある人間に見られた場合、思わぬトラブルに発展するおそれがあります。
「怖い」「面倒くさい」と言った場合は緊急時用に携帯トイレを車に積んでおくのをおすすめします。
まとめ
車中泊をする際には、自身の安全を最優先に考え、様々な危険要素に対処する必要があります。この記事を参考にして、安全で快適な車中泊を楽しんでくださいね。
ちょっとだけ危険な事もある車中泊だけど、めったにそんな事は起きないので気になっているかたは是非チャンレンジしてくださいね!
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