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免許は何が必要?ピンク色のナンバーとは?原付二種の謎に迫る

バイク
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ベル
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こんにちは!ピンクのナンバープレートを付けたスーパーカブに乗っているベルと申します。

街で見かける原付にピンク色のナンバープレートが付いているのを見かけて「白いナンバープレートと何が違うんだろう?」と不思議に思ったのではないでしょうか?ピンクのナンバーとは何か、どんな場合に必要なのか?今回はそんなピンクのナンバープレートについて解説させてもらいます。

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高速は乗れない!排気量91cc~125ccのバイクのナンバープレートはピンク色

原付バイクのナンバープレートは、白色です。しかし、排気量91cc~125ccのバイクのナンバープレートは、ピンク色です。

排気量91cc~125ccのピンク色のナンバーのバイクは、小型限定普通二輪免許以上で乗れる「原付二種」に分類されます。
ベル
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原付二種といっても高速道路にはのれません。高速道路に乗れるのは126ccからなので注意してください。

ピンク以外にも黄色のナンバーもある?バイクのナンバープレートの種類について

実はピンク以外にも黄色のナンバープレートもあり、黄色のナンバープレートを付けているのも同じ原付二種。

では違いが分かりやすいように以下に表にしてみました。

ナンバープレート車両区分排気量運転免許道路運送車両法
原動機付自転車50cc以下原付免許(AT限定含む)第一種原動機付自転車
普通自動二輪51cc~90cc小型二輪免許(AT限定含む)第二種原動機付自転車
ピンク普通自動二輪91cc~125cc小型限定普通二輪免許(AT限定含む)第二種原動機付自転車
普通自動二輪126cc以上普通自動二輪免許(AT限定含む)二輪の軽自動車
白に緑枠普通自動二輪251cc以上普通自動二輪免許
(AT限定含む)
二輪の小型自動車
白に緑枠大型自動二輪401cc以上大型自動二輪免許
(AT限定含む)
二輪の小型自動車

原付二種の軽自動車税は、普通の原付と同じなのか

原付二種の軽自動車税は、普通の原付とほぼ同じです。

原付二種の軽自動車税は、排気量91cc~125ccのバイクに課税される税金で、普通の原付の軽自動車税は2,000円ですが、原付二種の軽自動車税は2,400円です。

ベル
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2,400円と2,000円は、400円の差しかありません。そのため、原付二種の軽自動車税は、普通の原付とほぼ同じと言えます。

原付二種を選ぶメリット・デメリット

この章では原付二種のメリット・デメリットについて紹介させてもらいます。

メリット1:普通の原付よりも速い

原付二種のバイクは、排気量が91cc~125ccと、普通の原付バイク(50cc以下)よりも大きいため、最高速度が30km/hに制限されていません。

普通の原付バイクの最高速度が30km/hであることと比較すると、原付二種は30km/hの制限が無い事と二段階右折が不要。なので、通勤のバイクとして多くの人が原付二種を選ぶ傾向があります。

メリット2:タンデム(二人乗り)走行が可能

原付二種のバイクは、タンデム走行が可能です。タンデム走行とは、2人乗り走行のこと。

ベル
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50ccの普通の原付は、タンデム走行が禁止されています。
良い子は二人乗りしないように気をつけてくださいね。

メリット3:自賠責保険(強制保険)の額が原付と変わらない

出典 損保JAPAN

排気量が少し大きい原付二種でも原付と自賠責保険の額が変わりません(2023年11月現在)

メリット4:自動車を持っていると任意保険が安く抑えられる可能性がある(ファミリーバイク特約)

ファミリーバイク特約は、自動車保険に付帯できる特約のひとつで、家族が125cc以下のバイク(原付)を運転中に事故を起こした場合に、保険金が支払われるものです。

特徴

  • 自動車保険に付帯する特約なので、自動車保険の保険料と合わせて支払うことになります。
  • 家族が複数台のバイクを所有している場合でも、1つの特約で補償の対象となります。
  • バイク保険に比べて保険料が安い傾向にあります。

補償内容

  • 対人賠償:相手を死傷させた場合の損害賠償
  • 対物賠償:相手方の車両や物件を損傷させた場合の損害賠償
  • 人身傷害:自分や同乗者が死傷した場合の損害

デメリット

  • バイク保険に比べて補償内容が限定されている。

加入条件

  • 自動車保険の被保険者の家族であること
  • 125cc以下のバイクを運転すること
ベル
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家族の誰かが自動車を所有していて任意保険にも入っているとファミリーバイク特約に加入できます。一般的なバイクの任意保険よりも安く抑えられる傾向がありますよ。

デメリット1:普通の原付よりも車体価格が高い

原付二種のバイクは、排気量が51cc~125ccと、普通の原付バイク(50cc以下)よりも大きいため、車体価格も高くなります。

原付二種バイクの車体価格は、20万円台から30万円台が一般的です。一方、普通の原付バイクの車体価格は、10万円台から25万円台が一般的です。

そのため、原付二種のバイクを購入する際には、車体価格の高さに注意が必要です。

デメリット2:普通の原付よりも車体重量が重い

原付二種のバイクは、排気量が大きいため、車体重量も少し重くなります。

基本的に50ccの原付とフレームが一緒なのでそこまで大きく車重は変わらないのですがやはり少し原付よりかは重くなりますね。

原付二種のバイクに乗るには最低でも小型限定普通二輪免許が必要

原付二種のバイクは、普通自動車免許では2023年現在は乗れません。最低でも小型自動二輪免許を取得していなければ、運転することができません。

小型限定普通二輪免許を取得するには、教習所に通うか、試験場で飛込み試験に合格する必要があります。

※小型限定普通二輪免許の取得には、16歳以上であることが条件です。

ベル
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もしまだ免許の取得がまだであれば合宿免許も考えてみてはいかがでしょうか?時間を開けて教習所に通うよりも一気に身体に叩き込むので運転技術が早く身につきます。

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まとめ

ピンクのナンバープレートが付いている原付二種は、普通の原付バイクよりも高速で走行できる、二人乗りが可能、二段階右折不要などのメリットがあります。

ただし、普通自動車免許では運転できない、車体価格が高い、車体重量が重いなどのデメリットもあります。

ベル
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原付二種に乗りたい場合は、これらのメリット・デメリットを踏まえて検討しましょう。

原付二種のQ&A

Q1. 原付二種とは?

A. 排気量が51cc~125ccのバイクのことです。原付一種(50cc以下)と比べて、最高速度が時速60km/hまで引き上げられるなど、運転できる範囲が広くなります。

Q2. 原付二種の運転に必要な免許は?

A. 小型限定普通二輪免許(AT限定含む)が必要です。

Q3. 原付二種のメリットは?

A. 以下のメリットがあります。

  • 最高速度が時速60km/hまで引き上げられるため、遠出や高速道路の走行が可能
  • 二人乗りが可能
  • 二段階右折不要

Q4. 原付二種のデメリットは?

A. 以下のデメリットがあります。

  • 原付一種よりも車体価格が高い
  • 原付一種よりも車体重量が重い
  • 普通自動車免許では運転できない(2023年現在)

Q5. 原付二種の注意点は?

A. 以下の点に注意が必要です。

  • 原付一種よりも車速が速くなるため、安全運転を心がける
  • 二段階右折不要になったため、右折時に注意する
  • 普通自動車免許では運転できない(2023年現在)

Q6. 原付二種の人気車種は?

A. 以下の車種が人気です。

  • ホンダ ダックス
  • ホンダ PCX125
  • ホンダ ハンターカブ

Q7. 原付二種のおすすめの使い方は?

A. 以下の使い方がおすすめです。

  • 通勤や通学
  • 買い物やレジャー
  • 二人乗り

Q9. 原付二種の維持費は?

A. 以下の費用がかかります。

  • 車両代
  • 任意保険代
  • 燃料代
  • 駐車場代
  • メンテナンス代

まとめ

原付二種は、原付一種よりも車速が速く、二人乗りが可能、二段階右折不要など、さまざまなメリットがあります。しかし、車体価格や車体重量が重いなどのデメリットもあります。

原付二種の購入を検討する際には、メリットとデメリットをよく理解した上で、自分に合った車種を選ぶことが大切です。

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