こんにちは30プリウスに乗って夫婦で日本一周をしたベルです!
今回は愛車の30系プリウスで車中泊をしながら日本一周した時の感想を書いていこうと思います。
結論から言うとプリウスは「キャンピングカーのように快適ではないが贅沢を言わなければ全然寝れる、車中泊に使える車」です。
この記事を読むことで30系プリウスは車中泊が出来るのか?プリウスを車中泊に使う時の注意点等が分かるはずです。
それでは以下に書いていこうと思います。
30系プリウスって?ZVW30の事
上に写っているのが30系と言われる僕のプリウスですね。
今では中古車価格もかなり安くなっており30万~100万円ぐらいの範囲で売られている事が多いです。
燃費は真冬でひどい時だと15km/Lとかにもなりますが春や秋などの過ごしやすい時だと長距離ドライブをすると28km/Lまで伸びたりもします。
ハイブリッド特有の強いトルクがあり0~60kmぐらいまでの加速はなかなかの物があります。
段差は?2人で寝れるの?30プリウスのフルフラットのやり方を紹介!
上の写真がリアシートを倒した状態です。
少しだけフロント側が上がっていますがほぼフルフラット。
後部座席の倒し方はYou Tubeの動画で説明しています。
ここにテント泊用のマットを2つ敷いて夫婦ふたりで日本中の道の駅で寝てました。
フルフラットのやり方はリアシート上部に付いているボタン1つを押して前に倒すだけで左右独立して倒すことができますよ!
また、プリウスのトランク下には上の写真のような小物入れがあります。
小物入れといってもティッシュの箱なら15個ぐらいは入るような割りと大きな容量があります。
ただし、上に物を置いてしまうと蓋をあけることが出来なくなるのでめったに使わないものを入れるようにしていました。
オススメのマット サーマレスト
サーマレストのマットです。
登山やキャンプでも使えるので車中泊意外にも活躍するので買って後悔することはないと思いますよ!
ただし、家の中で使うようなマットとは違い、そこまでフカフカはしていません。
ニトリのマット
サイズ 幅60×奥行180×高さ4cm 重量 約2.9kg
梱包サイズ 幅60×奥行30×高さ24cm
引用 ニトリ https://www.nitori-net.jp/ec/product/5630444s/
家庭用のニトリのマット。
厚みもしっかりとあり、寝心地は良いと思うのですが畳んだ時のサイズが大きいのと重量が2.9kgもあるので使っていない時は結構邪魔になりそうです。
登山でも使えるようなマットか家庭用のマット・・・
悩ましいですね!
身長175cmがプリウスで車中泊した時の寝心地。運転席と後部座席の隙間はどうしてた?
上の写真は身長175cmの僕が足を伸ばした状態。
30プリウスだと身長175cmぐらいまでの人であれば二人で寝れると思います。
ただし、高さは無いのでリアゲートを閉めた状態でここに座って食事をするとかは出来ません。
また、どうしても足を伸ばして寝たい時はテントを貼ってキャンプをしたりもしていました。
寝る時の旅の荷物は?というと全て運転席と助手席、または屋根につけたルーフボックスに移動させていました。
身長175cmの僕と158cmの妻の二人だと何の問題も無く寝れましたよ!(屋根が低くて出入りが大変だけど)
また、運転席と後部座席との間に10~20cmぐらいの隙間が出来るのですがそこに着替えなどの荷重がかかっても良いものを詰め込んでいました!
プリウスで車中泊をしている時、調理とかはどうしていたの?
僕たちはリアゲートを開けた状態でガスコンロ等で調理していました。
ちなみにガスコンロのオススメはコレ!
イワタニの製品は頑丈なのでオススメです!
ただ、道の駅などでガスコンロ等は使わないように指定されていたりするので調理する際は車中泊をする場所の規則に従ってください。
それと単純に車内で火を使うのは非常に危ないので火が燃え移らないようにすること。
また、万が一用に小さい消化器も用意していました。
↑宮城で買った大量すぎる牛タン
食事をする時は運転席と助手席です。
僕らはステアリングテーブルというのを使用していましたよ。
カーテン等の目隠しは?プライバシーはどう確保していたの?
DIYで作ったサンシェードをすべての窓に貼り付けて寝ていました。
目隠しシェードが無いと外から寝ているのが丸見えになります。
外から寝ている事が分かるとセキュリティ的にも良くないですし、シェードは必ずしたほうが良いでしょう。
こういった市販の物もあるので時間がない人は売られている物を利用するのも良いと思います。
またフロントだけになりますがカーテン方式の目隠しもありますよ。
PHVの方が車中泊に向いているかも?エンジンやエアコンは付けて寝る?夏や冬はどうしていたか
周りに車がいない場所限定ですがエンジンをかけてエアコンONで寝ていました。
プリウスの場合はこれがちょっと曲者でエンジンがかかったり止まったりするので神経質な人は少し寝にくいかと思います。
・駆動バッテリーが充電されている → エンジンが止まった状態でエアコンが稼動している。
↓
・駆動バッテリーの充電が減ってくる → 急にエンジンがかかりバッテリーを充電し始める(充電の為、結構な音量でエンジンが5分~10分程かかる)
↓
・駆動バッテリーが充電される → エンジンが止まる
これを繰り返します。
普通のプリウスよりもPHVの方がバッテリーの容量が大きいのでこのサイクルがもっと長い可能性がありますね。
(エンジンをかけて寝ると周りに対して騒音の問題があるので可能な限りエンジンは切って寝ましょう)
ちなみにクーラーは駆動バッテリーで動いているのですが暖房に関してはエンジンの熱を利用しているので真冬は殆どエンジンがかかった状態になる事が多いです。
プリウスを車中泊仕様へ!おすすめの車中泊グッズ
ここでは日本一周中に使った車中泊グッズを紹介していきます!
スキー板も入れれるぞ!ルーフキャリア&ルーフボックス
ウインドーネット(蚊よけネット)
車載冷蔵庫(電動クーラーボックス)
インフレーター式枕
寝袋(シュラフ)
オススメの車中泊グッズですがやはり車中泊といえば寝袋ですね。
冬は暖房をつけっぱなしにしていれば寝袋は要らなくなりますが、エンジンがかかる事で目が覚めたり、燃費が悪くなります。
ですので、ちょっと高いですが寒い時の車中泊は寝袋を使った方がよく眠れますし経済的です。
汚れを防げ!シートカバー&トランクシート
車中泊をしていると車内で食べたり飲んだりする事が非常に多くなります。
そのために、ファブリック(布)シートのままだとコーヒーをこぼしたりすると中に浸透してしまい汚れを取るのが大変です。
そのため、初めからシートカバーとトランク用のシートを付けておくことをオススメします。
朝起きると結露だらけ!マイクロソフトファイバークロス
車中泊をして、翌朝に起きると車内の窓は結露だらけになります。
外気温と車内の気温差や人間の呼気でどうしても窓に結露がびっしりつくんですよね。
また、車中泊をしていると内側の窓が汚れるのが早く、夕日の時などはその汚れが光って前が見にくくなります。
ですのでこういったクロスがあった方が絶対に良いと思いますよ!
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プリウスで車中泊ブログまとめ
2人であれば何とか30系プリウスで車中泊旅は出来ると思います。
僕たちは10ヶ月間、日本を駆け回った後に旅の費用を計算したのですが2人で約100万円がかかりました。
この10ヶ月間で100万って言うのは車での旅ではかなり安いほうだと思います。
ここまで節約の旅が出来たのもプリウスの低燃費が大きく貢献しているのは間違いありません。
ハイエースなどでリッチな車中泊旅も良いですが車両価格は高いし、ガソリン車だと燃料代も馬鹿にできないと思います。
日本一周にプリウスをオススメするかと言われれば微妙なところですがコスパ良く回りたいという人には良いのではないでしょうか。
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さあ、あなたもプリウスで車中泊をして日本全国を駆け回ってみましょうヽ(=´▽`=)ノ
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