こんにちは!バイク歴30年のベルと申します。
バイクを購入したいけど、頭金が用意できない、審査に通るか不安、という人も多いのではないでしょうか。そんな時にバイク販売店が提供する「バイク自社ローン」を思いついたのでは無いでしょうか?
そこで、本記事では、バイク自社ローンのメリット・デメリットや、選び方、注意点などをご紹介します。バイクを購入する際には、ぜひ参考にしてみてください。
バイク自社ローンとは?
自社ローンとは、バイク販売店が独自に提供する融資サービスです。通常の金融機関やディーラーローンとは異なり、販売店が直接融資を行います。これにより、迅速な審査や柔軟な支払いプランが可能となり、バイク購入をスムーズに進めることができます。詳細な条件やメリットについては、次節で解説します。
金利が高いが審査が通りやすい
バイクの自社ローンは金利が一般的なローンよりもやや高めですが、審査の通過率が高い特徴があります。これは、販売店が顧客の信用情報や返済能力をより柔軟に評価するためです。
この特徴の理由は、自社ローンが販売店にとっても利益をもたらすという点にあります。一般的な金融機関よりも金利が高いため、販売店にとってはより利益が出やすくなります。そのため、審査の際に一般的な金融機関よりも寛大な評価を行いやすくなるのです。
ただし、利息の面でコストがかかるため、借入額や返済計画には注意が必要です。最適な選択肢を見極める際には、自身の経済状況をよく考えることが重要ですね。
バイクローンの種類について
バイクローンには、大きく分けて3つの種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分に合ったローンを選ぶことが大切です。
- 金融機関のバイクローン
- ディーラーローン
- バイク販売店の自社ローン
金融機関(銀行等)のバイクローンは、金利が低いことが特徴です。しかし、審査が厳しいというデメリットがあります。
ディーラーローンは、保証人や頭金が不要な場合が多いことが特徴です。しかし、金利が高いというデメリットがあります。
バイク販売店の自社ローンは、審査が通りやすいことが特徴です。しかし、金利が高いことや制限があることに注意が必要です。
それぞれの特徴を下に表にしてました。
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
金融機関のバイクローン | 金利が低い | 審査が厳しい |
ディーラーローン | 保証人や頭金が不要な場合が多い | 金利が高い |
バイク販売店の自社ローン | 審査が通りやすい | 金利が高いことや制限があることに注意が必要 |
金融機関(銀行等)でバイクのローンを組む方法
金融機関(銀行等)でバイクのローンを組むには、以下の手順を踏む必要があります。
- ローン商品の比較検討
- 申込み
- 審査
- 契約
- 借入
- 返済
注意点は以下のとおり
- 金利や諸費用は、金融機関によって異なる。
- 審査では、収入や雇用形態、勤務年数などが考慮される。
- 契約時に、ローン契約書や約款をよく確認する。
- 返済は、毎月の返済額と返済期間を決める。
例えば、池田泉州銀行のバイクローン「バイクローン」では、金利が年率1.725%~2.875%で、来店は不要です。また、審査では、年収や勤続年数など、いくつかの条件を満たす必要があります。
ディーラーローンとは
ディーラーローンは、ホンダなどのメーカーが独自に提供するローンです。そのため、金融機関(銀行等)のバイクローンよりも金利が高い傾向にあります。しかし、保証人や頭金が不要な場合も多いため、審査が通りやすいというメリットがあります。
ホンダではホンダクレジットや据置クレジットなどを展開しています。
自社ローンをやっているバイク販売店の探し方
自社ローンをやっているバイク屋さんの探し方ですがGoogleなどで「バイク 大阪 自社ローン」と探すのが一番早いと思います。
ただし、結論から先にいうとバイク屋さんで自社ローンをしているお店は殆ど無いというのが現状です。
たとえば有名なレッドバロンでもJACライダーズクレジットという自社ローンを展開していますが信販会社のオリコと提携してやっている物です。なので一度ブラックリストに載ってしまった人などは審査を通すのはかなり難しいでしょう。
自社ローンを行うにはお店側もかなりのリスクを負うことになるのでどこもやりたがらないというのが現状です。
僕からアドバイスをするなら自社ローンをしているお店を探すより別の手段でバイクを買う方法を検討したほうが良いと思います。
まとめ
残念ながらバイクでの自社ローンをやっているバイク屋は殆どありません。そのため、バイクの購入を検討している方は、金融機関(銀行等)のバイクローンやディーラーローンなどの他のローンを検討することをおすすめします。
ブラックリストに載っている人の場合はローンの利用がかなり難しいと思うので頑張ってお金を稼いで現金で買うのが一番だと思います。
Q&A
Q:自社ローンを利用しないほうがよい理由は何ですか?
A:自社ローンの金利は、金融機関(銀行等)のバイクローンやディーラーローンよりも高くなる傾向にあります。また、保証人や頭金が必要な場合や、返済期間が短い場合もあります。そのため、返済計画を立てた上で、無理のないローンを組むことが大切です。
Q:バイクの購入を検討しているのですが、おすすめのローンはありますか?
A:バイクの購入を検討している方は、複数のローンから比較検討して、自分に合ったローンを選ぶようにしましょう。金利、保証人や頭金の有無、返済期間、手数料、サービス内容などを比較して、自分に合ったローンを選ぶことが大切です。
Q:バイクローンを利用する際には、注意すべき点はありますか?
A:バイクローンを利用する際には、以下の点に注意しましょう。
- ローン金利は、年率で表記されています。
- 諸費用は、ローン契約時に発生する費用です。
- 返済期間は、ローンの返済を完了させるまでの期間です。
Q: 自社ローンの利用が難しい場合、他の選択肢はありますか?
A: はい、他にもバイクを購入する際の選択肢はあります。例えば、銀行や信販会社からのローン、クレジットカードの分割払い、あるいは貯蓄や頭金を活用する方法などがあります。
Q: ブラックリストに載っている場合でも自社ローンは利用できますか?
A: 一般的には、ブラックリストに載っている場合、自社ローンの利用が難しい場合が多いです。しかし、一部のバイク店では特定の条件を満たす場合に自社ローンを利用できる場合もあります。
無理のない返済計画を立てるために、これらの点についてよく理解しておきましょう。
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