なぜハンターカブではなくスーパーカブ110(JA59)を選んだのか?原点の旅とリアルレビュー【徹底比較】 | 車とバイクのベルブログ
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なぜハンターカブではなくスーパーカブ110(JA59)を選んだのか?原点の旅とリアルレビュー【徹底比較】

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長年大型バイクに乗り続けてきた僕が、最後に辿り着いた答えがスーパーカブ110(JA59)でした。BMWのアドベンチャーバイクに乗り、日本中を旅していた僕が、なぜあえて小さなカブに乗り換えたのか。周りのライダーにも「どうして?」と驚かれる選択でした。しかし、このバイクは単なる移動手段ではなく、風景の匂いや、すれ違う人の表情、旅先での小さな奇跡を取り戻してくれる“原点のバイク”でした。この記事では、ハンターカブ125と迷った末にスーパーカブ110を選んだ理由と、実際に乗ってわかったリアルなレビューをお伝えします。

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スーパーカブ110とは?(最新モデル・種類・スペック)

スーパーカブ110は、長年愛され続けてきたスーパーカブシリーズの中でも、現代の交通環境に合わせて進化した万能モデルです。通勤や街乗りだけでなく旅にも応えられる強さを持ち、日常生活と冒険のどちらも楽しみたいライダーにとって理想的な存在だと感じています。

JA07は軽くて素朴な雰囲気が魅力で、まさに昔ながらのカブらしいキャラクターを感じました。現行のJA59はフレーム剛性が高く、走りにも落ち着きがあり、見た目と快適性のバランスが優れています。2026年に登場が期待されている新型モデルは排ガス規制への対応や電子制御の拡充が予想され、さらに扱いやすくなる可能性があります。

新車価格は30万円台前半、中古相場は18万円〜28万円程度が目安です。

僕がスーパーカブ110(JA59)を選んだ3つの理由

① 見た目が好きという一番シンプルな理由

スーパーカブ110を選んだ理由を聞かれたとき、僕の中で最初に出てくる答えは本当にシンプルです。
見た目が好きだった。ただそれだけです。
ハンターカブじゃない理由を死ぬほど聞かれてきましたが、理屈ではありませんでした。
色も形も雰囲気も、直感的に「これだ」と思ったんです。
僕にとってバイクはスペックより先に、好きかどうかが大事でした。
考えるより先に、心が動いてしまった。
結局それが一番の理由でした。

② バイクの原点に戻れた旅の話

18歳の頃、父のスーパーカブ50を借りて旅に出たことがあります。
その頃の僕はサーキットで速さばかりを追いかけていて、バイクの本当の楽しさを見失っていました。
タイムを縮めることだけが目的で、いつの間にかバイクに触れるのも嫌になっていたんです。
そんな状態の中で、父の小さなカブで1ヶ月ほど旅に出てみました。
目的地も決めず、野宿をしながらただ走り続けただけの旅でした。

その旅で初めて気づいたんです。
風の匂い、景色の色、道の変化、人との出会い。
それらすべてが、スピードを競っていた頃よりもずっと鮮明に心に入ってくることを。
大きなバイクと違い、カブのペースはゆっくりです。
だからこそ見逃していたものに気づけました。

あの経験があったから、僕にとっての原点はスーパーカブになりました。
ただの移動手段じゃなくて、人生の感動を積み重ねる相棒です。
そして今回JA59を選んだのも、あの時の感覚を思い出したからです。

③ 街乗りも旅も最強|軽さと扱いやすさ

そして、使い勝手の良さです。狭い路地も林道も、カブなら迷わず入っていけます。駐輪も楽で、気持ちの赴くままに走り出せる。大型バイクでは「行きたいけど今日はやめておくか」と思ってしまっていた距離や天気でも、カブなら気軽に走り出せます。結局、一番乗る回数が多いバイクが、一番人生を豊かにしてくれるのだと気付きました。

ハンターカブ125との比較レビュー

出典 HONDA https://www.honda.co.jp/CT125/

ハンターカブ125とスーパーカブ110は、よく比較される存在です。どちらも魅力的で、甲乙つけがたい素晴らしいバイクです。しかし性格はまったく違います。ハンターカブ125は冒険心をくすぐる力強いデザインで、旅に出たくなるワイルドな雰囲気をまとっています。一方でスーパーカブ110は、日常と旅の両方に寄り添う、普段使いのしやすさに特化したバイクです。

ハンターカブの方が重量がある分、積載性は高く、外観もアウトドア志向のライダーにはたまらない魅力があります。しかしその重さは取り回しや街中の操作性に影響します。

SNSで寄せられた声を見ても、「旅重視ならハンター」「日常+旅ならカブ」という意見が多く見られました。

スーパーカブ110の性能レビュー

実際に走って感じた性能を、できるだけリアルに伝えたいと思います。燃費は状況によって変わりますが、平均して55〜65km/L程度で、ガソリン満タンで200km以上走れる航続距離は旅の心強い味方です。最高速は純正状態で90km前後ですが、実際にはその速度域まで出す必要はほとんどありません。

乗り心地も良く、振動のストレスが少ないため、長距離でも疲れにくい印象です。操作性は非常に素直で、特に低速で扱いやすい点は街乗りで真価を発揮します。タンデム(二人乗り)も可能ですが、頻度が多い場合はもう少し余裕のあるバイクのほうが良いかもしれません。

ベル
ベル

あくまでもメインは一人旅が最適だと感じましたね

スーパーカブ110におすすめのカスタムパーツ

スーパーカブ110はカスタムが楽しいバイクです。旅スタイルに合わせて装備を整えると、快適さが一気に変わります。リアボックスはGIVIやキジマ、デイトナ、そしていわゆる「ホムセン箱」まで選択肢が豊富で、荷物の多いツーリングでは必須装備といえる存在です。

ベル
ベル

僕が使っているのはホムセンボックスとタナックスのシートバッグの組み合わせです

マフラーはモリワキや武川、キャプトンスタイルが人気で、走りとクラシックさの両立を楽しめます。

ベル
ベル

排気音が大きくなるのが嫌!という人は僕のように純正マフラー流用も一つの手かもしれませんね

長距離ツーリングなら風防、スマホホルダー、前カゴ、サイドバッグのカスタムは特に効果的。スマホナビの視認性が向上し、天候変化や荷物量にも対応できるようになります。

ベル
ベル

リアボックス、風防、USB電源、スマホホルダーを組み合わせると、旅装備として最強のセットになりますよ。

Amazonや楽天では豊富なカスタムパーツが揃っており、特にスマホホルダーやリアボックスといった装備から手を付けると効果を実感しやすいと思います。

まとめ|結局、好きなバイクに乗るのが正解

スーパーカブ110は、僕にとってバイクとの関係性をもう一度原点から見つめ直させてくれた特別な存在です。見栄やスペックや人の目ではなく、自分の心が喜ぶバイクに乗る。それは人生における大切な選択のひとつだと思います。小さな幸せを拾いながら走る旅は、どんな大型よりも豊かな経験を与えてくれました。

最後に、あなたはどのカブを選びますか?

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