こんにちは過去に何台も大型バイクを乗り継いできたベルと申します!
大型バイクを所有することは、非常に誇らしいことですがその分、高額な費用がかかることも事実です。
しかし、正しい知識と戦略さえあれば、ある程度はお金をかけずに大型バイクを走らせることは可能なんですよ。
この記事では、大型バイクのメンテナンス費用を抑えるための5つの簡単なコツを探るとともに、大型バイクのメンテナンスにかかる本当の費用と、賢く予算を組む方法について説明します。
この記事はこんな人向けです
- 大型バイクの維持費を知りたい方
- 大型バイクの維持費を安くしたい方
- 大型バイクの購入を検討している方
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きつい?大型バイクの維持費は年間どれぐらいかかるのか
大型バイクのメンテナンスコストは、小型バイクよりも高額になることが多いです。なぜなら、大型バイクには小型バイクよりも多くのパーツがあり、より高品質のパーツが必要となるからです。
60km/hまでしか出ない乗り物と200km/hまで出せる乗り物の品質が違うのは考えてみれば当然ですよね。
大型バイクは、通常、高品質で高価な部品を使用して製造されており、修理にはそれらの部品の交換が必要となることがあります。また、大型バイクの修理には、専門的な技能と知識が必要となることがあり、それに伴って修理費用が高額になるんですよね。
大型バイクのメンテナンスコストを下げるためには…
- 修理やメンテナンスのために必要なものを正確に理解することが必要。
- 自分で出来るメンテナンスは、プロのメカニックに依頼せずに自分でやる。
僕がBMWのRシリーズを購入前にはバイク屋さんで「どれぐらいで高額修理が発生するタイミングがくるか?」「その修理にいくらかかるのか?」「お店で修理してもらう時の時間単位の工賃はいくらか?」を確認してから購入しました。
大型バイクの年間維持費はどれくらい?バイクの維持費をシュミレーションしよう
大型バイクの維持費用は高額になることが多いため、メンテナンスに予算を立てることが重要です。予算を立てることで、メンテナンスにかかる費用を把握し、無駄な出費を抑えることができますよね。
想定内のメンテナンスコストと事故や転倒した時の緊急的な費用の両方を考えておかないと、維持が出来なくてバイクを売るハメになるかも。
参考として以下にBMW R1200GSAに乗っていた時の年間コストを表にしてみました。
項目 | 年間にかかる費用(全ておよその数値) |
車検代 | 1万円(ユーザー車検約2万を1年単位にして) |
任意保険 | 2万円(20等級) |
オイル交換 | 1.5万円 (自分で交換 エレメント交換を含む) |
ガソリン代 | 13万円 (走行15000km/燃費20km/l*170円(ハイオク)) |
税金 | 0.6万円 |
緊急修理費用 | 10万円 5万km走行時のクラッチ交換費用40万円/4年後と仮定 |
合計 | 年間約28万円 |
BMWという外車なので緊急修理費用がとても高い事と、燃費が悪いのでガソリン代が大半を占めています。車検も全てお願いするとなると年間で40万円近い維持費になりそうですね。大学生とかにはつらいですね。
BMWで試算すると高いですが僕が過去にのっていたカワサキのW650は燃費が30km/lを超えていたので燃料費は8万円、緊急修理費も3万ぐらいの積立でいけました。おそらく、年間合計15万円ぐらいで済んでいましたのでは無いでしょうか?
ハーレー等大型バイクのメンテナンスコストを下げるための4つの簡単なコツ
大型バイクのメンテナンスコストを下げるためには、以下の5つの簡単なコツを実践することが重要です。
メンテナンススケジュールを守る
大型バイクのメンテナンススケジュールを守ることは、長期的に見てコストを抑えるために非常に重要です。定期的なオイル交換やフィルターの交換など、メンテナンススケジュールに基づいてバイクをメンテナンスすることで、バイクの寿命を延ばし、修理費用を抑えることができます。
こういった基本メンテンナンスをケチると結局、後になって高額修理に繋がったりします。エクセルやスプレッドシートにメンテナンス予定表とコストを記載すれば1年でどれぐらいの費用がかかるのかが分かりやすくなりますよ。
自分でできるメンテナンスを行う
大型バイクのメンテナンスには、プロのメカニックに依頼することが多いですが、自分でできるメンテナンスを行うことで、コストを抑えることができます。
例えば、オイル交換やエアフィルターの交換は比較的簡単な作業であり、自分で行うことができます。また、バッテリーの充電や交換も、自分で行うことができますよ!
部品をオンラインで購入する
大型バイクの部品をオンラインで購入することで、コストを抑えることができます。オンラインで部品を購入する場合、多くの場合、小売店よりも安価であることが多く、送料も無料であることがあります。
BMWに乗っていた時はイギリスの部品屋さんと英語でやりとりして部品を輸入していました。日本のディーラーで購入するよりも半額以上で買えましたね。
英語でのやりとりは大変でしたが維持費を下げるにはそれなりの努力が必要でした。
意外とこれがきつい!メンテナンスに必要な工具を揃える
大型バイクのメンテナンスには、専用の工具が必要になることがあります。これらの工具を揃えることで、プロのメカニックに依頼する必要がなくなり、コストを抑えることができます。
自分でメンテナンスすると安く付くんですが、この工具が高いんですよね。メンテで失敗してエンジンを壊したりしたら全て自分の責任なのでショップに頼むか自分でやるのかはよく考える必要があります。
高額な修理コストがかかりそうなタイミングでバイクを乗り換える
先程、維持費の試算の項目で緊急修理費を入れていましたがこの項目を「次のバイクの購入費」とすれば大きな修理が発生する前に乗り換える事が可能です。
以下に高額修理をしないで乗り換えるメリットについて書いてみました。
- 修理コストが高額になる場合、新しいバイクへの乗り換えが費用的に合理的な選択となることがあります。修理にかかる費用と次のバイク購入の差額を考慮し、将来的な維持費を見越して判断することが重要。
- バイクの技術は日々進歩しており、新しいモデルにはより高性能なエンジンや安全機能が搭載されています。乗り換えることで、より快適で安全な乗り物を選ぶことができる。
- 古いバイクでは部品の老朽化や故障のリスクが高まりますが、新車への乗り換えにより信頼性が向上します。これにより、安心して乗ることができるだけでなく、メンテナンスや修理の手間や費用も軽減されるでしょう。
BMWオーナーは殆どがこのやり方で次々に乗り換えられていますね。5万kmを超えると買い取り査定額がガクッと下がるので4万キロ台で一度査定してもらうと良いと思います。
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大型バイクの寿命を最大限に延ばしつつ維持費を最小限に抑える方法
大型バイクの寿命を最大限に延ばしつつ、メンテナンスコストを最小限に抑えるには、以下のポイントを押さえることが重要です。
適切な保管方法を実践する
バイクの劣化を防ぐことはランニングコストを下げる事に直結します。なので、できれば屋内ガレージに保管しましょう。そうすることで紫外線や酸性雨からバイクを守ることが出来ますよ。
愛車の外観はバイクを乗り換える時の査定にも直結するので「屋内ガレージなんて無いよ!」という方はせめてバイク用のカバーをかけるようにしましょう。
適切な運転方法を実践する
・急な操作を避ける
ウイリーやドリフトなどの急激な操作はスリルを味わえるかもしれませんが、部品の摩耗や破損のリスクを高めます。これにより、修理や交換が必要になるサイクルが早まります。適度なスピードで安定した運転を心がけましょう。
・スムーズな加速とブレーキ
急激なアクセル操作や急ブレーキは、エンジンやブレーキシステムに負荷をかけます。スムーズな加速とブレーキ操作を行うことで、部品の寿命を延ばし、燃費効率も向上させることができます。
自分も若い頃はウイリーやドリフト、アクセルターン等をしまくっていたせいでクラッチ板やタイヤ、チェーン等の交換サイクルが異常に早かったです。苦い思い出ですね。
結論とまとめ
大型バイクのメンテナンスコストを下げるためには、定期的なメンテナンスや修理を行い、予算を立てることが重要です。
初めにメンテナンスは自分でやるか、店でやるかをしっかりと決めておかないと工具沼にハマる人もいるので気をつけてくださいね。
工具にハマり始めるとなかなか抜け出せないのできをつけてくださいねー。
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