こんにちは!現在は軽自動車オーナーのベルと申します。
阪神高速の事故を見て軽自動車を運転する人は渋滞時の追突事故への不安を感じているのではないでしょうか?
結論から先に書きますと普通車と軽自動車の安全性は統計をみると、ほとんど変わりません。
そこで今回は、軽自動車と普通車の安全性や運転する人が渋滞時の追突事故を防ぐためのテクニックをご紹介させてもらいます。
この記事は、以下のような人に向けて書かれています。
- 軽自動車を運転している人
- 渋滞時の追突事故に不安を感じている人
- 軽自動車と普通車の安全性について知りたい人
- 阪神高速の事故について知りたい人
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ぺちゃんこ!?阪神高速事故で起きた軽自動車の事故について
マジで今後一生軽自動車には乗らない。こんな薄さ30cmのぺちゃんこになるなんて絶対に嫌だ…
— お侍さん (@ZanEngineer) January 19, 2024
>【速報】渋滞中の車列にトラック突っ込む 軽乗用車が大破し男女2人死亡 厚さ約30センチまで押しつぶされる トラック運転手を逮捕 4台の多重事故 阪神高速湾岸線 pic.twitter.com/KmllDmRDUF
この事故は2024年の1月に阪神高速5号湾岸線の下り線で発生した追突事故です。
トラックが前を走っていた軽乗用車に追突し、軽乗用車がタンクローリーに挟まれて大破。この事故で、軽乗用車に乗っていた70代とみられる男女2人が死亡しました。
この事故の特徴としては、以下の点が挙げられます。
- 事故が起こったのは、渋滞が発生していた直線道路である。
- 軽乗用車が追突してきたトラックと前のタンクローリーに挟まれて大破した。
- 軽乗用車に乗っていた70代とみられる男女2人が死亡した。
これらの特徴から、この事故は、渋滞時の追突事故の危険性を改めて示すものと言えるでしょう。
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横転しやすい?軽自動車には乗るな?安全性に対する不安
この章では、インターネット上の掲示板やSNSなどから、軽自動車について不安に感じているポストをいくつか紹介します。
ADACの衝突テストのビデオを見てからは、軽自動車だろうが普通車だろうが、はたまた日本車だろうが外車だろうがトラックの間では無力という結論に達しました… pic.twitter.com/kb4KPvCfhb
— JP_VicVette (@P71VicVetteJP) January 19, 2024
ADAC(ドイツ自動車連盟)の衝突テストでは、前面衝突や側面衝突などのさまざまなシチュエーションで、さまざまな車種の衝突安全性が評価されています。
その結果、軽自動車や普通車がトラックに追突された場合、車両重量の差から、軽自動車や普通車はトラックに押し潰され、車内に乗っている乗員に大きな被害を与えることが明らかになっています。
上のツイートでは重量級のトラックにノーブレーキで衝突されると普通車も軽自動車も関係ないとおっしゃっていますね。
もうこんなんだと車種云々ではなくて、車間距離と全車衝突防止装置、自動ブレーキ装備しかなさそうですね。#軽自動車 だからではない感じ。 pic.twitter.com/UbvP7AdUoq
— むらたn (@stJY0Z09fOHMqiP) January 20, 2024
このポストは車種に関係なく、車間距離と全車衝突防止装置、自動ブレーキ装備が重要であるということを述べています。
自動ブレーキ装置は、2021年11月からフルモデルチェンジした新型車に義務付けられているんですよ。加害者にもなりたくない!という人は自動ブレーキ装着車を選びましょう。
ボディ剛性や強度はどうなっているの?軽自動車の実態
軽自動車のボディ剛性や強度は、近年、大きく向上しています。その背景には、以下のようなものが挙げられます。
- 国土交通省の「新安全基準」の導入
- 軽自動車メーカーの技術力向上
- 先進安全装備の普及
国土交通省は、2020年より、軽自動車のボディ剛性や強度に関する基準を強化しました。軽自動車のボディ剛性や強度は、以前より向上し、普通車に近づきつつあります。
軽自動車メーカーは、ボディ剛性や強度を向上させるための技術開発を進めています。例えば、高張力鋼板や接着剤の採用、構造の見直しなどが挙げられます。
さらに軽自動車にも、全車衝突防止装置(自動ブレーキ)などの先進安全装備が普及しています。
これらの先進安全装備は、追突事故のリスクを低減するため、ボディ剛性や強度を補う役割を果たしています。
軽自動車は安全は嘘?普通車と軽自動車の事故死亡率の比較してみた
以下の表に、車同士の事故と単独事故の死亡率をまとめました。
車種 | 事故死亡率(車同士) | 事故死亡率(単独事故) |
---|---|---|
軽自動車 | 0.22% | 4.47% |
普通車 | 0.19% | 4.51% |
国土交通省の「道路交通統計」をみると車同士の事故において、普通車と軽自動車の事故死亡率はそれぞれ0.19と0.22であることが分かりました。
また、単独事故における死亡率は、普通車と軽自動車ともに4.5%前後であることが分かります。
こうしてみると普通車と軽自動車の事故時の死亡率はほとんど変わりませんね。
「どの車に乗っていたら安全か?」というよりも車同士の事故に遭わないために交通ルールを守り、安全運転を心がけることが大切なのではないでしょうか?
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一番丈夫な軽自動車は何?衝突安全性ランキング
2024年1月時点で、衝突安全性が高い軽自動車は、ホンダ・N-WGNです。
国土交通省と自動車事故対策機構(NASVA)が実施している「自動車アセスメント」において、衝突安全性能評価でAランク、総合評価で84.63点を獲得しています。
N-WGNは、衝突安全性能を高めるため、ボディに高張力鋼板を採用し、衝突エネルギーを効率的に吸収する構造を採用しています。また、歩行者保護性能も高く、歩行者の頭部や足部への衝撃を軽減する構造を採用しています。
以下に、衝突安全性が高い軽自動車のランキングをまとめます。
順位 | 車種 | メーカー | 総合評価 |
---|---|---|---|
1 | ホンダ・N-WGN | ホンダ | 84.63 |
2 | 日産・デイズ/ルークス/SAKURA | 日産 | 84.20 |
3 | 三菱・ekワゴン/ekクロス/eKクロスEV | 三菱 | 84.14 |
4 | ダイハツ・タント/タントカスタム | ダイハツ | 83.88 |
5 | ダイハツ・タフト | ダイハツ | 83.85 |
渋滞でトラックに挟まれて潰されないための運転テクニック
トラックは、その車体のサイズや重量から、他の車両と比べて事故の際に致命的な被害を及ぼす可能性があります。
特に、トラックに挟まれるような事故は、運転者や同乗者の命を奪う危険性が高いため、十分な注意が必要です。
ここでは、トラックに挟まれて潰されないための運転テクニックをご紹介します。
前に渋滞が見えた時は早めにブレーキをかけて後ろのトラックにブレーキを踏むようにしむけること
渋滞時は、後ろからトラックに追突される危険性が高くなります。そのため、前に渋滞が見えた時は、早めにブレーキをかけて後ろのトラックにブレーキを踏むように促しましょう。
万が一後ろから追突された時のために前の車との車間をあけて止まるくせをつけること
渋滞で止まった際には、前の車との車間をあけて止まる癖をつけましょう。
万が一後ろから追突された場合、前との車間があいていることで、追突された衝撃を軽減することができます。
渋滞の最後尾の場合ははやめにハザードを点けるようにすること
渋滞の最後尾の場合は早めにハザードを点灯させて、後ろの車両に注意を促しましょう。
自分の後ろの車が停車したのを確認したらハザードの消すのを忘れずに。
ドラレコや保険等!もしもの時に備えて準備しておくべきもの
車の運転中に事故に遭う可能性は、誰にでも起こり得ます。そんなもしもの事故に備えておくべき物を紹介させてもらいます。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーは、車のフロントガラスやリアガラスに取り付けるカメラで、運転中の映像や音声を記録する装置です。
事故の状況を記録することで、事故の原因や被害の状況を客観的に証明するのに役立ちます。
あおり運転の被害に遭った場合も、証拠として利用することができますよ。
事故多発地帯などを教えてくれる!レーダー探知機
レーダー探知機は、速度取締や追尾式レーダー、レーザー式オービスなどの警告機能が主な役割ですが、最近では事故多発地帯などの情報を教えてくれるものも増えてきました。
その代表的な製品が、ユピテルの「AR-W87LA」です。この製品には、全国の警察庁認定事故多発地域の情報を収録しており、走行中に近づくと警告音と画面表示で知らせてくれます。
事故多発地域を事前に把握しておくことで、事故を未然に防ぐことにつながるのではないでしょうか?
事故にあった時のために任意保険の見直し
保険内容や保険料は、契約者の年齢や運転歴、車種、使用目的などによって大きく異なります。そのため、ライフスタイルの変化や、契約内容の見直しを怠っていると、いざというときに十分な補償を受けられず、大きな損害を被ってしまう可能性があります。
そこで、事故にあったときに備えて、定期的に自動車保険の見直しをすることをおすすめします。
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軽自動車の安全性に不安があるなら買い換えを検討する
軽自動車の安全性にどうしても不安がある場合は、買い換えを検討することをおすすめします。
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