こんにちはベルです。
ヘッドライトレンズが黄ばんで困っていませんか?
僕は以前に愛車のプリウスやモコのヘッドライトレンズを磨いて見たことがあるのですが今回はプロがやったらどうなるか?を検証してみました。
結果から言うと「素人とプロでは仕上がりが全然違う」でした。
それでは以下に書いていこうと思います。
強烈な黄ばみ その原因は?
検証に使った車はトヨタのノア
オーナーはヘッドライトレンズを磨いたりした記憶がないそうで購入後に一度も磨いてない可能性があります。
こっちは右側のレンズ
もはや中の反射板が見えておらず小さなヒビが沢山入ってます。
本当にコレが綺麗になるの?
そんなふうに疑ってしまうレベルの黄ばみです。
また、黄ばみの原因としてはやはり紫外線ですね。
青空駐車場に置いている車は黄ばみの進行が速いです。
バンパーとヘッドライトレンズの取り外し
今まで自分でやっていた時は部品を外したりすること無くやっていたんですがプロの場合はヘッドライトレンズを外してやるそうです。
作業に取り掛かると、あっという間にバンパーを取り外し、気がつくとヘッドライトレンズも外していました。
外す理由としてはヘッドライトレンズに塗装する特殊なクリア塗料がボディに着くのを防ぐため。
ヘッドライトの周りをちょこっと養生しても塗料のミストというのは凄く拡散するらしく、他の部分を養生するぐらいならヘッドライトを外した方が速いそうです。
また、細かい部分もちゃんと塗る事が出来る為、よほどの事が無い限り外して作業するんですって。
ヘッドライトの磨き
次に削ってはいけないゴムパッキン部分などを養生、空圧工具を用いてペーパーで磨いていきます。
もう、この段階で素人とは全然違います。
「そんなに削っていいの?」というほどにガンガンに削りまくっています。
理由としては長い間、黄ばみを放置しすぎているせいでヘッドライトレンズに小さなヒビが沢山入っているからだそう。
プロの意見としてはガッツリ黄ばむ前に処置をしたほうが良いそうです。(ヒビが入ると磨いてもあまり綺麗になりにくいため)
黄色い粉が出なくなるまで徹底的に磨く。
300番→500番と番手を段々大きくしていく手順は素人と同じでしたね。
最後は2000番で終了。
特殊なクリア塗料を吹き付けていく
使用する塗料は我々、素人ではなかなか使用しない2液性のものでした。
なんと塗装後5年ぐらいはキレイな状態が保てるらしい。
僕が以前に自分でやった1000円ぐらいのコーティング剤では大体1年ぐらいで「ん?黄ばみ初めてる?」と思う事があるのですが5年は凄いですね。
さすがプロ用。
それでは塗ってもらいましょう。
みるみるあの黄ばんだヘッドライトレンズがツヤツヤになっていきます。
見てて気持ちいい!
3回ぐらいに分けて塗り、液だれを防ぎつつ厚みを出していくそうです。
その後、ブース内の温度を80℃まで上昇させて塗装がしっかりと固まるように処理していました。
組付け
後はヘッドライトとバンパーを組み付けて行きます。
車のバンパーが簡単に取り付けられていく。
プロはやっぱり凄い。
そして最後の最後にコンパウンドでサッと磨き
更にツヤツヤになっていきます。
完成 そして料金は?
ビッカビカです。
とても綺麗だし、この状態が何年も続くのであれば多少費用がかかってもプロにお願いするのもありですね。
ちなみに僕が勤務している会社の料金はノアの場合は3.5万円ぐらいだそうです。
料金は外車では高くなったり、逆に軽自動車だと安くなったりする可能性があるので近くの車屋さんに聞いてみてくださいね。
夜もヘッドライトが明るくなったおかげで安心して運転できるかも知れませんね。
以上、「プロにヘッドライトレンズを磨いてもらった」でした!
おしまいヽ(=´▽`=)ノ
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