教習所で大型二輪の免許をいきなり取るのは難しいのか? | 車とバイクのベルブログ
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教習所で大型二輪の免許をいきなり取るのは難しいのか?

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こんにちは大型二輪ライダー歴約30年のベルです!

今回は教習所で大型二輪の免許をいきなり取るのは難しいのか?についてです。

結論から先に書くと「いきなり大型二輪免許をとるのは身長や体格、自動車免許を持っているかによって難易度が変化する」です。

それでは以下で説明していきいます。

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いきなり大型二輪は教習所で取らせてもらえるのか?

普通二輪を取らずにいきなり大型二輪免許は取得出来るのか?の答えですが18才以上であれば誰でも取れます。

なお、卒業検定時に18才以上であれば問題ないので教習所によっては17才から受け付けてくれる事もあります。

取得可能年齢取得方法
18才以上1.指定自動車教習所を利用する。
2.運転免許センター(試験場)で一発試験を受ける

先程は18才以上だと誰でも取れると言いましたが教習所によっては「まずは400ccまで乗れる普通二輪免許を取ってね」というところもあります。

「俺はいきなり大型二輪から取るぜ!」と決意の固まっている人は入学を考えている教習所に問い合わせてみるのをおすすめします。

教習所側もいきなり大型二輪を取らせるのは危険だと考えているのかも?

大型二輪免許の取得費用ははどれくらいかかるの?

大型二輪免許の取得費用ですが合宿で取るのと普通の教習所で取るのとで変わってきます。

合宿の場合

所持している免許学科教習時間技能教習時間最短日数費用
普通二輪免許MTありなし12時間6日約9~14万円
普通免許あり1時間31時間14日約17~28万円
なし・原付のみ26時間36時間16日約25~37万円

下の合宿免許ドリームでは様々な合宿免許の費用を比較が出来るので実際の料金が気になる方は一度みられてみては良いと思います。

↓↓↓

普通の教習所の場合

所持している免許学科教習時間技能教習時間最短日数費用
普通二輪免許MTありなし12時間約30日約7~12万円
普通免許あり1時間31時間約60日約14~22万円
なし・原付のみ26時間36時間約90日約21~32万円
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普通の教習所の場合は食事代や宿代が入ってないので多少安く感じますが教習所に行く時にジュースや軽食を買ってしまうので実際は合宿免許の方がコスパやタイムパフォーマンスが良いかもしれませんね。

余談になりますが教習所によってはヘルメットの貸出をしている所もあります。ただし、新型コロナウイルスの感染リスクが高まる可能性もありますし他人が汗だくで使用したのを使うのは嫌ですよね?

下に貼っているHJCヘルメットはコストパフォーマンスが高く、僕も使っているメーカーなのでおすすめですよ!

↓↓↓

大型二輪免許は取得するのは難しいのか?

大型二輪の免許をいきなり取得するには「体格が適しているか?」また「メンタルがある程度強いか?」を考える必要があると思います。

大型二輪に体格が適しているか?

ここからは僕個人の感覚になるのですが大型二輪免許の取得が難しいかどうかは体格に依存するのでは無いかと思います

というのも僕は「適正なバイク車重は乗り手の体重×3.5倍まで」と考えています。

例えば教習車で多く使われているNC750Lの車重は約230kg

ここで先程の3.5倍までの法則で計算すると…

230kg/3.5 = 65.7kg

つまり約65kg以上の体重の人はそれほど苦労すること無く免許を取得出来るということ。

もちろんその体重以下の人でも免許は取れるのですが、難易度は上がっていくのでは無いでしょうか。

過去の話になるのですが背丈が小さい女性が何度も大型二輪免許の実技試験に落ちて泣きながら帰っているのをみました。
やはり、大型二輪を乗りこなすにはある程度の体格は必要だと感じています。

大型二輪免許と取るためにメンタルがある程度強いか?

大型免許をいきなり取得するということは今まで二輪は原付ぐらいしか乗ったことがない、または原付すら乗ったことが無い人ということだと思います。

そうなるとあなたが大型自動二輪を運転して楽しいと感じるかどうかが現時点では分からない状態

約20~30万近くの教習所の費用を出して入学し、いざ大型二輪を運転した時に「うわ!運転は難しいし、先生に注意されてばかりで全然楽しくない!」と感じたとしても時すでに遅し。

「頑張って補習を受けながら何とか卒業する」 or 「学校を途中退学する」ということになります。

「つらい」としか感じない教習を最後までやりきるのは嫌だなぁ…

「卒業まで頑張る」or「学校を中退」どちらを選んでもあなたにとっては辛い事だと思いますし、途中退学した場合は入学費用やそれまで受けた分の費用は帰ってきません。

以上のような事を考えると「ある程度のメンタルの強さは必要」と思いますね。

ベル
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個人的には車の免許はすでに持っていて「自動車の運転が楽しい!」と感じる人はいきなり大型二輪の免許にトライしても大丈夫な気がします!

試験所で一発試験を受けるという選択肢もあり

大型二輪・普通二輪・大型特殊・けん引免許|大阪府警本部
学科試験業務はオンライン予約システムによる完全予約制です。予約方法の詳細にあっては以下をクリックしてください。

筆者も実は18才の頃に試験所で一発試験(飛び込み)を受けて大型二輪を取りました。(当時は教習所で大型二輪を取れませんでした)

ただし、実技試験の日程が試験所に決められる為、時間に余裕のある方にしかおすすめ出来ません

一発試験の優れている所は5回以内などで合格した場合は5万円もかかりません。(交通費などは別途必要)

ベル
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一発試験は費用が安いのは魅力だけど何回で合格するのかが全然分からないのがデメリット。僕がトライしていた時は20回ぐらい受けている人もいました。
過去に大型二輪を持っていて免取りになった人が再取得する場合にはおすすめです。

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まとめ

以上がバイク歴30年の僕が「いきなり大型二輪の免許を取ることについて」の感想です。

過去に僕の知り合いが車の免許を取りに行って「どうしても無理!」と途中で退学し、大変な思いをしていました。

なので「いきなり大型二輪に行く」か「無難に普通二輪にいく」かはしっかり考えてくださいね。

僕個人のアドバイスとしてはまだ車の免許も持っていないという人は「普通二輪から取ったほうがいいかなぁ・・・」と思います

ベル
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欲しいバイクがもし大型バイクなら大型二輪免許を取るしか無いでしょう!妥協してバイクを買っても楽しめないと思いますよ。

職場の先輩や家族にも相談してみて、貴方に合った方法で二輪免許にトライしてみてくださいね!

以上です!

おしまいヽ(=´▽`=)ノ

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