スーパーカブ110(2022年式JA59)の二回目のオイル交換を自分でしてみた。 | 車とバイクのベルブログ
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スーパーカブ110(2022年式JA59)の二回目のオイル交換を自分でしてみた。

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ベル
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こんにちはJA59オーナーのベルです。

JA59スーパーカブを購入して4000kmを走ったので二回目のオイル交換をしてみました。

結果から言うと非常に簡単で誰にでも出来ると思いますが「間違えるとエンジンが壊れる可能性もある」ので整備に自信のない人は必ずバイクを購入したお店でオイル交換お願いしてくださいね。

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JA59 スーパーカブ110のオイル交換のサイクル

スーパーカブ110のエンジンオイルの交換サイクルですがメーカーによると「3000kmごと」と推奨されています。

出典 HONDA

ただし、僕のようにキャンプ道具を満載にして大阪から長野にいくような乗り方をしている方は3000km毎の交換だと少し不安ですね。

オイル自体も1Lあたり1500円ぐらいなので1000~2000kmごとぐらいに交換するのが適正ではないでしょうか。

JA59のオイルとエレメントについて

ちなみに今回使用したオイルはこちら。

二回に一回はエレメントも交換してあげましょう。

JA59スーパーカブ110 オイルの交換方法

オイルを抜く前に少し暖気をしてやる

オイルを入手したらまずオイル交換前に少しだけ暖機運転をして上げましょう。

ベル
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オイルが温まって粘度を下げてエンジン内に古いオイルが残るのを防ぐためだね。

ドレンボルトを外して古いエンジンオイルを抜く

しばらくしたらエンジンを止めて車体右側にあるオイルの注油口をゆるめておきます。

ベル
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上の写真のように完全に外さないほうがゴミの侵入等を防げるので注油口のキャップはゆるめたら、そのまま注油口に乗せたままにしておきましょう。

12mmのメガネレンチと廃油受けを用意したら車体の下を覗き込みましょう。

車体の左側から覗くとエンジンの下にちょうど12mmのメガネレンチがピッタリのボルトがあるのでそれを緩めていきます。

ちなみにこのボルト、めっちゃ固かったです(笑)

男の力だと緩まない事はないですが勢い余って手をぶつけてしまうので軍手をして作業したほうがいいでしょうね。

ドレンボルトを外すと勢いよくオイルが出てきます。

JA59スーパーカブ110のドレンワッシャー

ドレンボルトとアルミワッシャーです。

このアルミワッシャーでオイルが漏れるのを止めているので基本は毎回交換です(交換しないとドレンボルトのネジが痛めてしまう)

誰かの役に立つかな?と思ったのでサイズを測ってみました。

厚みは2mm

内径は12mm

外形は20mmでした。

ベル
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汎用品で十分だと思いますが心配な人は純正品をつかってくださいね。

オイル交換とエレメント交換を同時に行う場合

ここではエレメント交換について触れているので交換しない人は次の見出しに飛んでください。

8mmのメガネレンチかボックスレンチ等を使って車体右側にあるこのボルト二本を外していきます。

想像よりもガッチリ締まっている印象でした。

ここも緩めていくとオイルが出てくるのでオイル受けをドレンボルトとエレメントの部分両方カバーできる位置にずらしてあげましょう。

蓋が外れました。

蓋に付いているOリングを再利用する場合はキズを付けたり、ゴミが付着しないように注意しないとオイル漏れの原因になるので注意してください。

車体側

蓋をそっと外してやると写真のようにエレメントを押さえているスプリングが廃油受けに落ちません。

スプリングもそっと外してゴミがつかないようにしてどこかに置いておきましょう。

中に残っていたエレメントを外したところです。

手でなかなか外れなかったのでさっきスプリングがハマっていた穴にLレンチの10mmを入れて軽くこじるようにしながら手前に引っ張るとカポッっと外れました。

5000km程走行しての交換なのですがとんでもなく汚れていました。ひょっとするとエンジンオイル交換と一緒に毎回交換の方が良いのかもしれませんね。

この黒いゴムが付いている方をエンジン側に向けて入れていきます。

この時、方向を間違えるとエンジンのトラブルにつながるので絶対に間違えないようにしてくださいね。

あとはエレメントの蓋側にスプリングを入れて二本のネジを締めていくだけ。

エレメントのネジはサイズが同じ。またエレメントのフタも特に上下はありません。

フタを取り付ける際の注意点は「左右均等にしめていかないとOリングが噛んでしまう可能性がある」です。

ベル
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片側だけを締めていくとOリングが噛んでしまって油漏れ等につながるので注意してね。

エレメントのフタのボルトの締め付けトルクは 10N・m です。

古いオイルが抜けたらドレンボルトを取り付ける

オイルが出なくなったらドレンワッシャーを交換しドレンボルトを締めましょう。

ベル
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ドレンボルトは取り付ける前にパーツクリーナーなどでネジ山の汚れをしっかり除去してください。ドレンボルトのメネジはアルミ製で非常に弱いからです。

これはキタコのJA59用のオイルエレメントの説明書なのですがここにドレンボルトの締め付けトルクが乗っていました。

24N・m と表記されていますね。

新しいオイルを入れていく

次にオイルをジョッキに移します。

・オイルのみの交換時 0.8L
・エレメント交換をした場合 0.85L

多く入れてしまうと抜くのが大変なので少ない量から様子を見て入れていきます。

車体右側の注油口からドボドボと入れていきます。

入れ終わったら量の確認。

注油口のキャップがゲージになってるのでキャップを差し込んでいきます。

このときキャップはねじ込まないのが正解です。

上からカポッと挿すだけ。

奥までさして、抜く。

二本並行に入っている線の上側がMAXです。

適正な量が確認できました。

キャップをねじ込んで一度エンジンをかけてみましょう。

アイドリングで5秒~10秒ぐらいで十分です。

そのあともう一度エンジンオイルの量を確認し、先程と変わらずMAX近く入っていればOK。

ベル
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エンジンをかけてやると大体は少しだけオイルレベルが下がるのでその分を足してあげましょう。この時も入れすぎないように注意して少し入れては確認をくりかえしてね。

注油口のキャップをしっかり手でしめてオイル交換は完了です。

後はドレンボルトやエレメントのフタ周辺についた廃油をしっかりとパーツクリーナーで脱脂してあげてください。

2000km走行後のエンジンオイルは汚れてた?

2000km走行後のオイルですが思っていた以上に汚れていました。

真っ黒ですし、臭いもすごかったです。

やはりオイルの量が全容量で1Lなので大型バイクなどと違って汚れるのも速いのでしょうね。

もし、時間とお金も余裕がある人は1500km毎ぐらいに交換したほうがいいのかもしれません。

まとめ

オイル交換を実際に自分でやってみて感じたのは「早め早めの交換が必要そうだな」ということです。

抜いたオイルは真っ黒になっていたのでスーパーカブに長く乗るならなるべく早めの交換を!

以上

おしまい!ヽ(=´▽`=)ノ

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