こんにちは新型スーパーカブ110オーナーのベルです
納車されたてほやほやのスーパーカブ110で北海道に旅立つことにしました。
そこで新車のスーパーカブ110でロングツーリングに対応出来るようにUSB電源を取り付ける事にします。
今回はそんなバイクのUSB電源の取り付けについて書いていきます。
まずはスマホホルダーの取り付けから
まずはもはや現代の必須アイテムである「スマホホルダー」の取り付けですね。
↓これらを使用しました。
取り付けはミラーを一度外してハンドルクランプバーを挟み込むだけですね。
作業は5分ぐらいで済みました。
自分でバイクにUSB電源を取り付けよう!おすすめの取り付け場所とは?
次はアクセサリー電源の取り出しです。
アクセサリー電源とは常時電気が来ているわけではなく、キーをONにした時だけ通電するラインの事を言います。
スーパーカブのハンドル周りにはACC電源を取れるところがなさそうなので素直にキーシリンダー下の配線から取ることにしました。
フロントのパネルは指をさしている先の一本のプラスのビスを外すだけで簡単に外れます。
丸いホーンの左上にあるゴムのカバーが付いているのがキーシリンダーの裏側にあたります。
ちなみにキタコから発売されている以下のキットを使えばキーシリンダーから出ている灰色のカプラーを外してキットを割り込ませるだけで簡単にUSB電源を構築することが出来ます。(しかもちゃんと防水)
どこから電源を取るべき?キー連動のACCから電源を取ろう!
自分の場合は電気の知識が有ることと、電気がどこまで来ているかを調べる事が出来るテスターを持っているのでキタコのキットを使わずに自分でUSB電源のラインを構築することにしました。
まずはテスターのレンジをDCVの20に合わせます(直流電圧の最大20Vまで測定可能なモードという意味)。
テスターの黒い針はボディーアースへ(車体金属の塗装がされていないところにあてる)。次にテスターの赤い針の先端をキーシリンダー裏のハンダ部分に当ててキーをON→OFF→ONを繰り返します。
すると右上の「赤黒」と左下の「赤」がキーをオフしていても常に+のDC12Vの電気が来ていることが分かりました。
いわゆる「バッテリー直」のラインです。
(ただ、バッテリー直のラインが2つも要らない気がするので二本に分けているのは何かしらの意味があるのだと思います。電気図面がないのでなんとも言えませんが・・・)
そして左上の「黒青」と右下の「黒」がキーをオンにした時に+が流れるACCのラインということが分かりました。
今回はこの「黒青」の線から+を分岐させてUSB充電のラインを構築しようと思います。
配線を分岐させる必要があるのはこの+のラインだけでOK!USB電源の-側は適当なボディーアースが出来る場所を見つけて挟み込めば大丈夫ですよ。
さっそく配線を切って・・・と考えていたんですが割りとギチギチに配線が固定されているせいかレッグシールドが邪魔で作業が出来ませんでした。
ちなみに僕が最終的に選んだUSB電源はこちらになります。
自分の使っているXiaomiのアンドロイドだとちゃんと「急速充電」になるのと、2022年の夏に取り付けてから雨の中を散々走りましたが2023年の7月まで一度も故障していません。
エレクトロタップはデメリット大!配線分岐の方法
結局レッグシールドまで外して1時間ぐらいでACCラインから分岐線を出すことにしました。
今回は上の「エレクトロタップ」という悪魔のアイテムを使って1本の配線を分岐させたのですがこのアイテムは月日が経つと必ずと言って良いほど接触不良が起こります。
プロの整備士さんからはめちゃくちゃ嫌われているのがこのエレクトロタップ。僕は接触不良が起きた時に対処が出来るのであえて使うっているのですが正直あまりおすすめしません。
将来の不具合を避けたいという人は以下のようなターミナルツールセットと配線を使用して配線を分岐させましょう!
バイク屋さんにお願いした場合の工賃はどれぐらい?
今回は自分で取り付けたUSB電源ですがバイク屋さんやパーツショップで依頼した場合はいくらぐらいの工賃がかかるかというと…
・5,000円~12,000円
これぐらいが相場です。ただし、ハーレーやBMWのような外国車だったりフルカウルのSSバイクだとパーツを外す部分が多いのでもっと高くなる可能性はあります。
USB電源の取り付けのまとめ
以上が自分でUSB電源の取り付けについてでした。
最近のバイクはコンピューター制御をされている事が多いので、うっかりショートさせてしまったりしてしまうと思わぬトラブルを招く事もあるので少しでも不安な人はショップに依頼するようにしましょう!
以上ですヽ(=´▽`=)ノ
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