自動車の名義変更(移転登録)はすぐ出来る?必要書類等をまとめてみた。 | 車とバイクのベルブログ
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自動車の名義変更(移転登録)はすぐ出来る?必要書類等をまとめてみた。

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こんにちは!ベルです。

自動車の名義変更はどうすれば良いか?とお悩みではありませんか?

今回はその名義変更(正式名称は移転登録)について書かせて頂きます。難易度としては簡単なほうだと思います。

それでは行ってみましょう!

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そもそも名義変更(移転登録)とは?

自動車を人から譲り受けたり、逆に自分から人に譲る時に必要な手続きです。

そのままでも自動車の運転は出来るのですが4月の税金が前のオーナーの元に請求が届いたりします。

また、次の車検を受けることが出来なくなったり、車が必要がなくなって廃車にしようと思っても手続きが出来なくなります。

そのため、自動車を人に譲ったり譲り受けた時はなるべく早めの名義変更を心がけましょう!

名義変更に必要な書類とは?

次に名義変更で必要になってくる書類を説明します。

自分で名義変更する場合とお店や他人に手続きを依頼する場合で必要書類が変わってくるので注意が必要です。

自分で名義変更する場合

自分で名義変更する場合に必要な書類は以下となります。

・譲渡証明書(旧所有者の実印を押印したもの)
・旧所有者の印鑑証明書(発行日後3ヵ月以内のもの)
・新所有者の印鑑証明書(発行日後3ヵ月以内のもの)
・車検証(車検が切れていないこと)
・新使用者の車庫証明書(発行日後おおよそ1ヵ月以内のもの)
・旧所有者の委任状(旧所有者の実印の押印をしたもの)
・新所有者の委任状(旧所有者の実印の押印をしたもの)
・手数料納付書(陸事で当日入手)
・自動車税(環境性能割・種別割)申請書(陸事で当日入手)
・申請書(第一号様式)(陸事で当日入手)
・プラスとマイナスのドライバー(ナンバープレート脱着用)

注意点としては譲渡証明書と委任状の印鑑は印鑑証明と同一の印が押印されている必要があります。

また希望ナンバーがある場合は以下のリンクからナンバー申し込み手続きが完了した後に、希望番号予約センターで希望番号予約済証が別途必要となります。

図柄ナンバー申し込みサービス

希望番号申込サービス

業者や他人に名義変更を依頼する場合

業者や他人で名義変更する場合に必要な書類は以下となります。

・譲渡証明書(旧所有者の実印を押印したもの)
・旧所有者の印鑑証明書(発行日後3ヵ月以内のもの)
・新所有者の印鑑証明書(発行日後3ヵ月以内のもの)
・車検証(車検が切れていないこと)
・新使用者の車庫証明書(発行日後おおよそ1ヵ月以内のもの)
・旧所有者の委任状(旧所有者の実印の押印をしたもの)
・新所有者の委任状(旧所有者の実印の押印をしたもの)
・手数料納付書(陸事で当日入手)
・自動車税(環境性能割・種別割)申請書(陸事で当日入手)
・申請書(第一号様式)(陸事で当日入手)
・プラスとマイナスのドライバー(ナンバープレート脱着用)

注意点としては譲渡証明書と委任状の印鑑は印鑑証明と同一の印が押印されている必要があります。

また希望ナンバーがある場合は以下のリンクからナンバー申し込み手続きが完了した後に、希望番号予約センターで希望番号予約済証が別途必要となります。

図柄ナンバー申し込みサービス

希望番号申込サービス

名義変更の手順

1.希望ナンバーや図柄ナンバーの申込

希望ナンバーや図柄ナンバーが必要な場合は事前に以下のサイトから申し込みをしておきましょう。

図柄ナンバー申し込みサービス

希望番号申込サービス

※希望ナンバーなどが必要でなければこの作業は要りません。

2.名義変更にかかる費用の準備

名義変更(移転登録)にかかる費用は次の通りです。

移転登録手数料

500円

運輸支局で支払う手数料です。

ナンバープレート代金

約1500円

※希望ナンバーの場合は約4000円~6000円

※図柄ナンバーの場合は約7000円~10000円程度

地域差があるので少し多めに準備しましょう。

環境性能割

以前は自動車取得税という名でしたが消費税10%化に伴い廃止され環境性能割となりました。
「割」と付いているのでなにかの割引があるのかと勘違いしやすいですが結局のところ取得した自動車について支払う税金です。
結局は名前が変わっただけと言った印象です。

計算方法が非常にややこしいので詳しくは以下にリンクを張っておきます。

環境性能割の概要

車庫証明取得費用

約2500円~3000円

車庫証明の申請時と発行時に両方費用が発生します。

合計で大体3000円を切る程度。地域によって手数料に違いがあります。

名義変更代行手数料(業者にお願いする場合)

お店や業者に名義変更を依頼する場合にかかってくる費用となります。

依頼する業者さんによって費用がバラバラなので依頼する予定の業者さんに問い合わせるのが確実です。

3.次に登録をする管轄の運輸支局へ行く

大阪ナンバーであれば寝屋川市の大阪運輸支局へ。

なにわナンバーであれば住之江区にあるなにわ自動車検査登録事務所に行く必要があります。

自分がどこの運輸支局に行く必要があるかは以下のリンクで確認出来ます。

全国運輸支局のご案内

4.名義変更当日

以下では該当の運輸支局に到着したあと、どのように立ち回っていくかを書いていきます。

用紙の入手と書類作成

運輸支局に到着後、窓口で

・手数料納付書
・自動車税(環境性能割・種別割)申告書
・申請書(第一号様式)

これらを入手。

入手した用紙に必要項目の記入を行う。(記入方法は運輸支局内に見本があります)

ナンバープレートの変更や希望ナンバー等がある場合は運輸支局内の希望番号予約センターで”希望番号予約済証”を受け取り、申請書(第一号様式)の希望自動車登録番号欄に番号を記入していきます。

登録手数料の支払い

運輸支局の中で印紙販売窓口があります。

そこで移転登録料分の印紙を購入し、購入した手数料納付書に貼り付けましょう。

書類一式を窓口に提出

出来た書類一式を運輸支局の窓口に提出します。

新しい車検証の交付までの時間はまちまちですが1時間以上かかる事があります。

こうした事も考えてなるべく午前中に伺ったほうが良いと思いますよ!

新しい車検証が交付される

窓口で受付番号などが呼ばれたら車検証の発行です。

まれに不備があると提出からたった数分で呼び出される事があります。可能であればなるべく近くにいたほうが良いと思います。

税金を申告する

運輸支局内の税申告窓口に

・自動車税(環境性能割・種別割)申請書
・車検証

を提出します。

自動車税がかかる場合は金額が定時されるので納税を行ってください。

旧ナンバーの返却

ナンバー返納窓口に旧ナンバープレートを返却します。

封印を破いて返却するので封印破壊用のマイナスドライバーとナンバープレートのネジを回すための大きめのプラスドライバーを使用して前後のナンバーを取り外します。

新ナンバープレートの交付

ナンバー交付窓口で新ナンバープレートを購入する。

この時にナンバー用のビスももらえます。長さとかをある程度指定できるので元々使っていたビスをスタッフさんに見せるといいかもしれません。

それらを名義変更が終わった自動車に取り付けます。

封印を取り付ける場所はリアのナンバーの左側なので注意してください。

ナンバーの封印

封印場という場所があるのでそこに車ごと乗り付けて車検証を提示してください。

コーションプレートを見せる必要があるで国産車の場合はボンネットを開ける必要があります。

分からなければスタッフさんの指示通りに動けば大丈夫です。

問題がなければ「バチン!」と音がしてリアのナンバープレートに封印がされて「OKですー」と声掛けしてくれるでしょう。

まとめ

普通自動車の名義変更の手順は以上です。

バイクと違って普通自動車の場合、封印の作業があったりするので結構面倒くさいですね。

ただ、忘れ物がなければ運輸支局内で聞いたりして何とかなる事が殆どです。

しっかりと準備して名義変更(移転登録)に挑みましょう!

※名変の正式名称は「移転登録」なので運輸支局内で尋ねる時はそっちを使いましょう。時々「名義変更って何?」と聞いてくる人もいます(^_^;)

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