こんにちはプリウスオーナーのベルと申します。
ナビを交換した後、または最近買ったプリウスのオーディオ側のステアリングスイッチを押しても無反応で曲が送れなかったりボリューム調整出来なかったりしてないですか？
僕もそうだったのですが結論から先にいうとナビとステアリングスイッチを繋げるケーブルが付いていなかったのが原因でした。
ここではプリウスのステアリングスイッチを効かせるためのケーブルの取付作業を紹介していきます。
この記事はこんな人向け
- ステアリングスイッチの取り付け方法を知りたい人
- オプションのケーブルを購入したけど、取り付け方がわからない人
- ステアリングスイッチの動作に問題がある人
- 車いじりが好きな人
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トヨタは後付のケーブルが必要？ステアリングスイッチが効かない事が発覚
僕が購入した30プリウスにはなぜか50プリウス純正の ”66系のナビ（僕のはNSCD-W66）” が付いていた。
納車後にステアリングスイッチ（オーディオ側）を押しても機能しない事が発覚。
ディーラーに「故障では？」と聞いてみたら「オプションケーブルが付いてないから有償で修理できますよ」との事。
「プリウスを買う前にボタンが効かないなんて説明受けてないんだけどなぁ・・・」とモヤモヤしていたんですが怒ってる時間がもったいないので自分でやることにしました。
とりあえず部品が無いと始まらないのでネットで部品を購入
トヨタの純正部品 08606-00110 の互換品との事
このケーブルは車とナビの組み合わせで使用する種類が変わるので注文前にしっかりと調べてくださいね。30
30系プリウスの純正ナビの取り外し作業
まずはナビまでのアクセス
シフトのカバーを外す
内装を剥がすのに素手でやると凄く痛いので僕はコレを使いました。
はずしたらハザードのボタンの裏とかにカプラーが二本あるから抜くの忘れないようにしてください。
ボルトはナビに到達するまで一本もありません。
内装はがし棒を隙間に差してバリバリはがしていきます。
ドリンクホルダー部分は先に上の細い部分を剥がしてから下のドリンクホルダー部分を持ち上げないと取れない仕組みになってるので順番に気を付けてくださいね。
次に時計を合わせるスイッチが付いてるカバーを剥がします。
これもカプラーが裏にあるので抜くいてください。
イグニッションスイッチのカバーを剥がす。
もちろん、これにも裏にカプラーあり。
で、最後にナビのふちのカバーを外す。
これでナビの周りの４本のボルトを抜けばナビは外れるのだが・・・
エアコンパネルに養生をする。
これをしないと多分エアコンのディスプレイがズタズタになります。
よくこういった作業をする人は養生マットが売ってるので買うのも手ですね
ステアリングスイッチケーブルの取り付け、動作確認
ナビの四隅にあるプラスネジをドライバーを使ってはずします。
裏にあるステアリングスイッチの20PINのカプラに買ってきたこいつを刺す。
反対の4PINをナビに刺して・・・
ナビを元に戻していくと
よし
ボリューム、音楽送り、モード切替全て動作するのを確認完了。
あとは剥がしてきた手順でカバーを戻していくだけ。
ハイブリッドシステムチェックの復帰方法（消し方）
最後に念のためにイグニッションONすると・・・
写真には写ってないけど「ハイブリッドシステムチェック」の文字が・・・
慌てないでください。
イグニッションON→OFFを三回繰り返してみてください。
すると３回目には恐らくエラーは消えるはずです。
トヨタのステアリングスイッチが反応しないのまとめ
ステアリングスイッチがナビの交換後等に効かなくなった時などは恐らくこのケーブルが付いてない事が原因の可能性が高いです。
逆にいつもはスイッチが効いてるけど走っていると突然効かなくなったとかの場合だとスイッチそのものかナビ側の原因もあるのでケーブルだけを疑わないようにしてくださいね！
おしまい
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