日産モコ(MG33S)は、丸みを帯びた可愛らしいデザインと軽自動車ならではの低燃費で、子育て中のママや初めて車を買う人に愛されるモデルです。ですが、実際の燃費はどれくらいなのか、デメリットは何なのか、気になっている人も多いのではないでしょうか。
私は2011年式のモコ(ノンターボ)に乗り、街乗りから車中泊までこの車をフル活用しています。この記事では、私のリアルな体験をもとに、モコの燃費の実態やデメリット、車中泊の快適さを徹底的に解説します。
もしモコの購入を迷っているなら、この記事を最後まで読んで、賢い選択につなげてほしいと思いますヽ(=´▽`=)ノ
\ガリバーで中古車検索してみる/
はじめに:日産モコ(MG33S)を検討中のあなたへ

日産モコの魅力は、なんといってもその愛らしい見た目と、狭い道でもスイスイ走れる取り回しの良さにある。さらに、軽自動車ならではの維持費の安さも見逃せない。
だが、インターネットで「日産モコ 軽自動車 デメリット 燃費」と検索する人は、カタログ燃費と実燃費の差や、車中泊の実用性、隠れた欠点を知りたいと考えているはずではないでしょうか?。
私は2011年式のモコ(ノンターボ)のオーナーとして、街乗りや車中泊でのリアルな体験をこの記事に詰め込みました。

モコの良い点も悪い点も包み隠さず伝え、あなたの購入判断をサポートしますね
日産モコ(MG33S)の基本情報

日産モコは、スズキのMRワゴンをベースにしたOEM車で、2002年から2016年まで販売された。私が乗っているのは3代目にあたる2011年から2016年のモデル(型式MG33S)で、特に女性や子育て世代に人気があります。
エンジンはノンターボが54馬力、ターボが64馬力で、2WDと4WDが選べる。ボディは全長3.4メートルとコンパクトですが、室内高は127センチあり、見た目以上に広々とした空間が特徴。
カタログ燃費はJC08モードで最大30.0km/L(ノンターボ、2WD)と優秀で、中古車価格は走行距離や状態にもよるが30万円から80万円程度です。

デザインを重視し、近距離移動がメインで、予算を抑えたいドライバーにぴったりの車だと思います。
\ガリバーで中古車検索してみる/
日産モコのデメリット5つ:購入前に知っておきたい真実

モコは魅力たっぷりの軽自動車だが、購入前に知っておくべきデメリットも…。私自身の体験と、みんカラやカーセンサーなどのユーザー口コミを参考に、5つのポイントを詳しく解説させてもらいます。
1. 実燃費は運転環境で大きく変わる
モコのカタログ燃費はJC08モードで30.0km/L(ノンターボ、2WD)と、軽自動車の中でも優秀な数字です。しかし、実際の燃費は運転環境や使い方によって大きく異なります。
私は郊外でのんびり走ると22km/Lから24km/Lを記録するが、渋滞や短距離走行が中心の街乗りでは12km/Lから15km/L程度。
みんカラやカーセンサーの口コミを見ると、ユーザーの平均は市街地で10km/Lから14km/L、高速道路で14km/Lから16km/Lが多いようですね。エアコンやヒーターを使うと燃費が落ちやすく、頻繁な発進停止や短距離走行も影響します。
ターボモデルや4WDだとさらに燃費が悪化し、10km/Lから13km/L程度になるケースもあるそうです。

後で紹介するエコドライブのコツを実践すれば、燃費を改善できるので安心してくださいね!
2. エンジン性能の物足りなさ
ノンターボのモコは54馬力で、街乗りでは十分な性能だが、特定のシーンでは非力さを感じます。平坦な道ではストレスなく走れますが、坂道や高速道路の合流ではアクセルをかなり踏み込む必要があります。
ユーザーの中には、ターボモデル(64馬力)を選べば加速が改善すると言う人もいますが、その分燃費は10km/Lから12km/L程度に落ちるという声もありますね。
ライバル車のダイハツ ミラココアは58馬力でややパワフルだし、スズキ アルトは52馬力だけど軽量ボディでキビキビ走る印象。もし高速走行や坂道が多い地域に住んでいるなら、ターボモデルや他の軽自動車を検討するのも一つの手かもしれませんね。
3. 生産終了によるメンテナンスの課題
モコは2016年に販売終了しており、中古車購入時にはメンテナンス面での注意が必要。部品供給が将来的に難しくなる可能性があり、特にCVTや電装系の修理が高額になるリスクがある。私は今のところ大きな故障はないが、定期点検で錆やオイル漏れを入念にチェックしている。
みんカラの口コミでは、CVTのトラブルで20万円以上かかったという報告も見かけた。

中古車を買うなら、整備履歴書をしっかり確認し、走行距離が5万kmから8万km以内の車両を選ぶのが賢明かもしれませんね
4. ハンドリングと乗り心地の限界
モコのボディは約900kgと軽量で、小回り性能は抜群だが、ハンドリングや乗り心地には課題がある。私は街乗りではハンドル操作が軽快でストレスを感じないが、強風の日や高速道路、または峠等では軽量ボディゆえにふらつきを感じることがある。
ユーザーからは、シートが小さく長距離ドライブで疲れやすいという声も多い。長距離を走るならこまめに休憩を取ったり、シートクッションを追加して快適性を上げるのがおすすめだ。
5. 荷物スペースの制約
軽自動車の宿命として、モコの荷物スペースには限界がある。大きな荷物には工夫が必要だ。ユーザーの中には、長距離旅行やアウトドアで狭さを感じる人もいる。
ライバル車のスズキ スペーシアは室内高140cmで圧倒的な広さがあり、ホンダ N-BOXも荷室の使い勝手が優秀だ。

モコで荷物を増やすなら、ルーフボックスを活用すると良いかも
日産モコの燃費:筆者の実績と改善のコツ

燃費はモコの購入を考える上で大きなポイント。私の実データと、燃費を最大化するコツを詳しく紹介していきます。
実燃費のリアルデータ
私のモコ(2011年式、ノンターボ)では、郊外の流れの良い道を走ると22km/Lから24km/Lを記録する。一方、渋滞や短距離走行が中心の街乗りでは12km/Lから15km/Lになる。
みんカラやカーセンサーのユーザー報告では、市街地で10km/Lから14km/L、高速道路で14km/Lから16km/Lが平均的だ。ターボモデルや4WDだと燃費はさらに落ち、10km/Lから13km/L程度になることもある。
カタログ燃費の30.0km/Lには及ばないが、軽自動車としてはまずまずのコスパだと感じています。
燃費を良くする運転・メンテナンス術
燃費を改善するには、運転スタイルとメンテナンスが鍵に…。私は急加速や急ブレーキを避け、できるだけ定速走行を心がけている。これだけで燃費が1km/Lから2km/L良くなることも。
メンテナンスでは、エンジンオイルを定期的に交換し、エアフィルターを清掃することでエンジンの負担を減らしている。おすすめはMobil 1の0W-20オイルで、燃費改善とエンジン保護に効果的。
また、ブリヂストンのECOPIA EP150のような低燃費タイヤに変えると、転がり抵抗が減って燃費が向上する。こうした小さな工夫で、モコの燃費を最大限に引き出せます。
そこで紹介したいのがmobox(モボックス)
mobox(モボックス)は、ブリヂストンの高品質な新品タイヤとメンテナンス、パンク補償が月額定額で手に入るサービス。大きな出費を気にせず、家族の安全を守りたい30代から40代のファミリー層にぴったり。
WEBでタイヤ選びから店舗予約まで簡単に完了し、指定日にブリヂストン認定店で作業を受けられる。10月から1月のスタッドレスタイヤ購入や、3月から4月のサマータイヤ交換のタイミングで特に便利だが、年中いつでも定額メンテナンスで安心ドライブをキープできますよ。
事故防止や車検費用の節約にもつながるから、今すぐをチェックして、賢いカーライフを始めよう!
\とりあえずクリックして見てみる/
ライバル車との燃費比較

モコの燃費を他の軽自動車と比べると、ハイトワゴンとしては優秀だが、最新モデルにはやや劣る。スズキ アルトはWLTCモードで33.2km/L、ダイハツ ミライースは32.7km/Lと、モコのカタログ値(30.0km/L)を上回る。
だが、モコは室内の広さやデザインで差別化されている。以下に比較表をまとめてみました。
モコとライバル車の燃費・価格比較
車種 | カタログ燃費 | 実燃費(目安) | 中古車価格 |
---|---|---|---|
日産モコ(MG33S) | 30.0km/L(JC08) | 12~24km/L | 30~80万円 |
スズキ アルト | 33.2km/L(WLTC) | 20~25km/L | 20~60万円 |
ダイハツ ミライース | 32.7km/L(WLTC) | 18~23km/L | 30~70万円 |

性能差はあるとはいえ見た目がモコは可愛いので難しいですよね
車中泊の快適さ:モコ vs プリウス30

モコの意外な魅力は、車中泊の快適さだ。私の体験をもとに、トヨタ プリウス(30系)との違いを解説する。
筆者の車中泊体験
私はモコで車中泊を楽しんでいるが、驚くことにプリウス30よりも快適だと感じている。
モコの室内高は127cmあり、後席をスライドさせてフラットにすると、足元スペースがしっかり確保できる。プリウスは広いイメージだが、モコの方が頭上空間にゆとりがあり、圧迫感がない。
私は100円ショップのマットで窓を目隠しし、簡易ベッドを敷いて快眠している。荷物スペースに工夫が必要だが、コンパクトなバッグを使えば2人分の装備も十分収まる。
車中泊のメリットと注意点
モコの車中泊の強みは、軽自動車ならではの低燃費と、狭い駐車場でも停めやすい点だ。高速道路のSAや道の駅での仮眠にも最適。一方、軽自動車ゆえに断熱性や防音性が低く、冬場は寒さ対策が必須になる。私はナンガの冬用シュラフを使い、サーマレストのZライトソルマットで保温性を確保している。
日産モコのメリット:デメリットを上回る魅力

デメリットを挙げたが、モコの魅力はそれ以上に大きい。可愛いボディカラーは女性に大人気で、街中で目を引く。最小回転半径4.2mの小回り性能は、狭い道や駐車場でストレスフリーだ。
軽自動車の自動車税は年7,200円、保険料も安く、維持費が抑えられる。中古車価格は30万円から80万円とコスパが良く、初めての車やセカンドカーに最適。私は街乗りと車中泊でモコを愛用しており、燃費も満足している。
購入を迷っている人へのアドバイス

モコは、近距離移動がメインで、デザインを重視し、予算を抑えたい人にぴったりの車だ。車中泊を楽しみたい人にも、工夫次第で快適な空間を作れる。
一方、高速走行や長距離ドライブが多い人、最新の安全装備を求める人には物足りないかもしれない。中古車を買うなら、走行距離5万kmから8万km以内、CVTの状態をしっかりチェック。信頼できる販売店を選ぶのも大切だと思います。
\ガリバーで中古車検索してみる/
FAQ:日産モコに関するよくある質問
Q1. モコの中古車は今でも買って大丈夫?
2016年販売終了だが、部品供給は現在問題ない。走行距離5万kmから8万km以内で、整備履歴がしっかりした車両を選べば安心だ。CVTや電装系のチェックは必須。
Q2. モコで車中泊は快適にできる?
私の体験では、プリウス30より広々していて快適。後席をフラットにし、寝袋やマットを用意すれば快眠できる。冬場の寒さ対策としてポータブル電源や保温グッズがおすすめ。
Q3. 燃費を良くするコツは?
急加速を避け、定速走行を心がける。エンジンオイルをMobil 1に、タイヤを低燃費タイプに変えると効果的。
Q4. モコと他の軽自動車、どれがいい?
モコはデザインと室内の広さが魅力。燃費重視ならスズキ アルト、広さを求めるならスズキ スペーシアも検討してほしい。
まとめ:日産モコはあなたに合う?購入前に最終チェック

日産モコ(MG33S)は、燃費の変動やエンジン性能の物足りなさといったデメリットがあるものの、可愛いデザイン、車中泊の快適さ、維持費の安さで多くのドライバーを魅了する。
私は街乗りで12km/Lから24km/L、車中泊ではプリウスを超える快適さを体感しており、モコに大満足。あなたが近距離移動や車中泊を楽しみたいなら、モコは素晴らしい選択肢になると思います。
逆に、高速走行や最新装備を重視するなら、他の軽自動車も視野に入れてみてほしい。モコの中古車を探すなら、ガリバーで今すぐチェック!
\ガリバーで中古車検索してみる/
関連記事
コメント