
こんにちは!大阪でバイクに乗って30年以上のベルと申します。
ライダーの皆さん、次なる冒険の地はもう決まりましたか?もし迷いがあるのなら、私が自信を持っておすすめしたいのが和歌山県です。紀伊半島の雄大な自然の中をバイクで駆け抜ける爽快感は、一度味わったら忘れられません。海沿いの潮風を感じるワインディングロード、歴史の息吹が宿る熊野古道、そして山奥にひっそりと佇む秘湯まで、和歌山はまさにバイク乗りの楽園。ライダーが求めるすべてが凝縮されている、そんな場所だと私は感じています。
「絵葉書のような絶景の中で走りたい」「地元ならではの美味しいものをお腹いっぱい食べたい」「疲れた体を温泉で癒したい」——もしあなたがそんな願いを抱いているなら、和歌山ツーリングはきっと、そのすべてを叶えてくれるはず。
この記事では、これから和歌山ツーリングを計画するあなたのために、知っておくべき情報を徹底的に掘り下げてお伝えします。初心者の方もベテランライダーも、はたまた「125ccのバイクだから…」と心配している方も、どうぞご安心ください。あなたにとって最高の和歌山ツーリングを実現するための、あらゆるヒントがここにあります。
さあ、ヘルメットを被り、相棒のバイクと共に、和歌山の大自然へと旅立つ準備を始めましょう!
和歌山ツーリング、まずはここから!基本情報ガイド
最高の和歌山ツーリングを計画するために、まずは知っておきたい基本情報を確認しておきましょう。
大阪からラクラク!アクセス方法と所要時間
和歌山県は、関西圏からのアクセスが非常に便利です。特に大阪からなら、日帰りでも十分にその魅力を満喫できますよ。
もし時間を有効に使いたいなら、阪神高速と阪和自動車道を利用するのが断然おすすめです。大阪市内から和歌山市内までは、およそ1時間から1時間半。南紀方面へ足を延ばす場合はもう少し時間がかかりますが、快適な高速クルージングは旅の序章にふさわしいでしょう。

万が一のトラブルや旅の記録を残すためにも、ドライブレコーダーの装着も強くおすすめします。
一方で、時間に余裕があるのなら、国道26号線や国道42号線といった一般道をのんびり走るのも一興です。道中の道の駅や小さな観光スポットに気軽に立ち寄れるのは、下道ツーリングならではの醍醐味ですよね。
いつ行くのがベスト?季節ごとの和歌山ツーリング

和歌山ツーリングのベストシーズンは、あなたがどんな景色や体験を求めるかによって変わってきます。

- 春の和歌山(3月下旬~5月上旬): 新緑が目に眩しいこの季節は、気候も穏やかでツーリングに最適です。特に高野山や紀ノ川沿いの桜並木は、ライダーの心を奪う美しさ。新しい季節の訪れを全身で感じながら走る喜びは格別ですよ。

- 夏の和歌山(6月~9月上旬): 太平洋に面した和歌山は、夏になると南紀の美しい海がライダーを誘います。海水浴やマリンスポーツを楽しむならこの時期が最高。ただし、日差しが強く、路面温度もかなり上がるので、熱中症対策は万全に。メッシュジャケットやクールベスト、そしてツーリング用の日焼け止めは夏のツーリングの必需品です。夕暮れ時、海岸線を走るバイクの姿は、まるで映画のワンシーンのようですよ。

- 秋の和歌山(10月~11月): 個人的には、秋こそが和歌山ツーリングのハイライトだと感じています。紅葉が山々を彩り、空気も澄んでいて、まさに最高のツーリングシーズン。特に龍神スカイラインの紅葉は、その圧倒的なスケールに思わず息を飲むほど。多くのライダーがこの絶景を求めて訪れます。

- 和歌山ツーリングスポット 冬の楽しみ方(12月~2月): 「冬にバイク?」と思うかもしれませんが、冬の和歌山には、澄み切った空気の中で遠景を望む絶景と、身も心も温まる温泉という、特別な魅力があります。特に温泉地が多い和歌山では、「温泉ツーリング」が冬の定番。ただし、山間部や早朝・夜間は路面凍結の可能性もゼロではありません。電熱ウェアや防寒グローブといった装備をしっかり準備し、無理のないルート選びを心がけましょう。何よりも、温泉旅館の予約サイトで早めに宿を押さえることをお忘れなく!
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どの季節を選んでも、旅の相棒となるツーリングマップルの最新版は、あなたの冒険を力強くサポートしてくれるはずです。
疲れを癒す宿選び!宿泊施設選びのポイント

和歌山には個性豊かな宿泊施設が点在しています。あなたのツーリングスタイルにぴったりの宿を選びましょう。
バイクの盗難や傷が心配な方には、屋根付きや施錠可能な駐車場を完備した宿が安心です。「輪泊和高」のようなライダーに特化した施設も増えてきています。
そして、ツーリングの疲れを癒すなら、やはり温泉宿が一番。白浜温泉や勝浦温泉、龍神温泉などは、バイクでのアクセスも良く、雄大な景色を望む露天風呂が自慢の宿が多いです。温泉宿の予約には、楽天トラベルを活用すれば、お得なプランを見つけやすいでしょう。
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旅の思い出を美しい写真や動画に残すためにも、GoProなどのアクションカメラを携帯することをおすすめします。
【目的別】和歌山ツーリングおすすめルート&コース
和歌山は、その多様な地形ゆえに、様々なタイプのツーリングルートが楽しめます。さあ、あなたのバイクと、どんな景色を求めて走りますか?
海沿いの絶景を独り占め!潮風感じるシーサイドワインディング

和歌山 ツーリング 海沿いの道は、ライダーにとって最高の舞台です。太平洋の雄大さを肌で感じながら走る爽快感は、言葉では表現しきれません。
私が特におすすめしたいのは、白崎海岸(由良町)から串本町、そして那智勝浦町へと続くルートです。
「日本のエーゲ海」と称される白崎海洋公園の真っ白な岩肌と、紺碧の海のコントラストは、まさに息をのむ美しさ。紀伊大島へと続く「くしもと大橋」を渡り、自然が作り出した奇岩「橋杭岩」を横目に走る道は、まさに絵葉書のようです。適度なカーブが続くワインディングも、走りの楽しさを一層引き立ててくれます。

立ち寄りスポットとして、まずは白崎海洋公園でカフェタイム。そして、道の駅「橋杭岩」からは、自然の造形美に感動することでしょう。本州最南端の潮岬では、地球の丸さを実感できるパノラマビューが待っていますよ。

マスツーリングを楽しむなら、仲間との会話やナビの音声案内がスムーズにできるインカムも忘れずに。
みかんの香りに包まれる!フルーツライン満喫ルート

和歌山といえば、言わずと知れた「みかん」王国。有田川町周辺に広がるフルーツラインは、みかん畑ののどかな風景と、そこから見下ろす絶景のコントラストが魅力のルートです。
国道480号線周辺を走るこのルートは、比較的交通量も少なく、のんびり快適なワインディングを楽しめます。四季折々のフルーツの甘い香りが、風に乗ってライダーを包み込む瞬間は、何とも言えない幸福感を与えてくれます。
道の駅しみずでは、採れたての新鮮な農産物や加工品が手に入り、併設のカフェもライダーに人気です。そして、日本の棚田百選にも選ばれた美しい「あらぎ島」は、特に夕暮れ時に訪れると、その絶景に心を奪われることでしょう。

旅の途中で購入したお土産をスマートに持ち運ぶためにも、ツーリングバッグ(シートバッグやサイドバッグ)の準備をおすすめします。旅の思い出と共に、和歌山のみかんを自宅へお取り寄せするのも良いですね。
歴史と神秘を体感!世界遺産「熊野古道」周辺ルート

聖地「熊野」への道のりは、ライダーにとっても特別な体験となるでしょう。世界遺産に登録された熊野古道の神秘的な雰囲気を肌で感じながら走るルートは、心に残る旅になるはずです。
熊野本宮大社から那智大社、そして熊野速玉大社へと巡る「熊野三山」は、厳かな雰囲気の中で歴史の重みを感じさせてくれます。山深いワインディングが多く、走りごたえも十分。

熊野本宮大社の巨大な鳥居をくぐり、那智の滝の荘厳さに触れ、朱色の社殿が美しい熊野那智大社を訪れる。そして、熊野速玉大社へと足を延ばせば、日本の神話の世界に迷い込んだかのような感覚に陥るでしょう。
聖地巡礼の記念に、ぜひ御朱印帳を携えてみてはいかがでしょうか。また、寺社仏閣の散策には、バイクを降りて歩くことも多いため、快適なツーリングシューズやブーツを選ぶことも大切です。
温泉とグルメで癒される!紀南・田辺周辺ゆったりルート

癒しと食を求めるライダーには、紀南・田辺市周辺のルートが最適です。特に「和歌山 ツーリング 白浜」を目的とするなら、このエリアが中心となるでしょう。
日本三大美人の湯として知られる龍神温泉から、海の幸が豊富な田辺市、そして全国的に有名な白浜温泉へと続くこのルートは、まさに温泉三昧の旅。
山あいの静かな龍神温泉で日帰り入浴を楽しみ、田辺市では新鮮な海の幸を堪能。干潮時に現れる「日本のウユニ塩湖」こと天神崎の絶景は、特に夕日の時間帯に訪れるのがおすすめです。そして、白浜温泉では「崎の湯」のような個性豊かな外湯巡りも楽しめます。


温泉セットを忘れないように気をつけてくださいね!
穴場発見!高野山周辺の山岳ワインディングロード

和歌山ツーリングのワインディングを心ゆくまで楽しみたいなら、高野山周辺のルートは外せません。標高が高く、見晴らしの良いワインディングロードが続くこのエリアは、バイク乗りの血が騒ぐこと間違いなしです。
高野山から龍神スカイライン(国道371号線)を走るルートは、交通量が比較的少なく、舗装も良好な区間が多いので、本当に気持ちよく走れます。
世界遺産に登録された真言密教の聖地、高野山金剛峯寺では、厳かな雰囲気の中で歴史に触れることができます。その総門である大門の迫力は圧巻です。そして、龍神スカイラインの最高地点にある護摩壇山タワーからは、360度のパノラマビューが楽しめます。

ワインディングを楽しむ際は、万が一に備え、プロテクター入りのライディングウェアを着用していると安心です。
大阪から日帰り!125ccで行く加太の歴史とグルメ満喫コース

「125ccのバイクだけど、大阪から和歌山まで日帰りツーリングに行けるかな?」そんな心配は一切いりません!大阪から最もアクセスしやすく、小排気量バイクでも十分に楽しめるのが、ノスタルジックな港町・加太(かだ)周辺です。幹線道路や市街地周辺は道幅も広く、比較的平坦なルートが多いため、初めての長距離ツーリングや初心者ライダーにも安心しておすすめです。
加太は、まるで時間が止まったかのようなレトロな街並みが魅力。ただ走るだけでなく、ぜひバイクを停めて散策を楽しんでほしい場所です。歴史やユニークな雰囲気に興味があるなら、まずは全国的にも有名な「淡嶋神社」を訪れてみましょう。

無数のひな人形が奉納されたその光景は、他では味わえない独特の雰囲気があります。
少し足を延ばせば、明治時代に造られた砲台跡が残る「旧加太砲台跡」へ。


苔むしたレンガ造りの建物と、そこから見下ろす紀淡海峡の雄大な景色は、歴史のロマンを感じさせてくれます。
そして、加太に来たら絶対に外せないのがグルメです。新鮮な海の幸が水揚げされる加太漁港周辺では、とれたての魚介を味わえる飲食店が軒を連ねます。中でも特におすすめしたいのが、行列必至の人気店「満幸商店」です。


名物のしらす丼やわさびスープは、一度食べたら忘れられないほどの衝撃的な美味しさ。早めの時間帯を狙って訪れるか、時間に余裕を持って立ち寄ることをおすすめします。

加太は有名な釣りスポット。釣り道具を持参して釣りツーリングも良いかもしれませんね
一泊で挑む!紀南エリア・熊野古道&潮岬ツーリング(125ccも走行可)

「和歌山ツーリングは、せっかくなら一泊してじっくり楽しみたい!」そんなあなたには、和歌山県南部に広がる紀南エリアがおすすめです。世界遺産の熊野本宮大社を訪れ、本州最南端の潮岬を目指すルートは、歴史の重みと壮大な自然を肌で感じられる、忘れられない体験となるでしょう。このルートは125ccのバイクでも十分に走行可能です。

まずは、聖地「熊野」の中心である熊野本宮大社へ。厳かな雰囲気の中で、歴史の息吹を感じながら参拝する時間は、日々の喧騒を忘れさせてくれます。その後は、太平洋沿いの国道42号線を南下し、本州最南端の岬、潮岬を目指しましょう。

潮岬灯台からの360度パノラマビューは圧巻で、地球の丸さを実感できるはずです。橋杭岩や串本海中公園など、道中にも見どころは尽きません。
この紀南エリアへのツーリングで特に注意してほしいのが、ガソリンスタンドの少なさです。 特に熊野古道周辺の山間部や、潮岬へ向かう海岸沿いの道では、ガソリンスタンドが少ない傾向にあります。大阪を出発する際や、途中の主要都市(田辺市など)で、こまめに給油をしておくことを強くおすすめします。地図アプリで事前に給油ポイントを確認しておくと安心です。

僕のおすすめは下に貼っているgogo.gsです。日本一周をしている時は随分と助けられました。スマホ用のアプリもありますよ。
一泊することで、紀南エリアの豊かな温泉地(勝浦温泉、白浜温泉など)で旅の疲れを癒したり、新鮮な海の幸をじっくりと味わったりと、より深く和歌山の魅力を堪能できるはずです。
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ライダー憩いの場!和歌山の道の駅&休憩スポット
長距離ツーリングには欠かせない道の駅。和歌山には、ライダーにとって嬉しい設備が整っていたり、ユニークな魅力を持つ道の駅がたくさんあります。
ライダーに人気の道の駅厳選!駐車場・設備情報も
私が特におすすめしたいのは、やはり「日本のエーゲ海」を望む道の駅 白崎海洋公園です。広々とした駐車場はバイクも停めやすく、美しい景色を眺めながらの休憩は、まさに至福のひととき。白浜近くの道の駅 椿には無料の足湯があり、気軽にツーリングの疲れを癒せます。捕鯨の町、太地町にある道の駅 たいじ(くじら)では、くじら関連の珍しいお土産を探すのも楽しいですよ。そして、龍神スカイライン沿いの道の駅 龍神は、広大な敷地で自然を満喫しながら休憩できる、ライダーにとってのオアシスです。
絶景ポイントで一息!和歌山ツーリング 穴場休憩スポット
主要な道の駅以外にも、和歌山にはライダーだけが知るような、とっておきの穴場休憩スポットが点在します。例えば、国道42号線沿いのユニークな「すさみ町エビとカニの水族館」に立ち寄って気分転換をするのも面白いでしょう。同じく国道42号線沿いにあるすさみ枯木灘(かれきなだ)海岸は、小さなスペースですが、太平洋の雄大な景色を一望できる隠れた絶景ポイントです。

夏場は休憩中も喉を潤せるよう、保温・保冷機能付きのタンブラーを携帯しておくと便利ですよ。
ツーリングを彩る!和歌山ご当地グルメを味わい尽くす

和歌山ツーリングのもう一つの大きな楽しみは、やはり「食」。地元ならではの絶品グルメを味わい尽くしましょう。
和歌山ラーメンの食べ比べ!外せないおすすめ店3選

全国的にその名を知られる和歌山ラーメンは、和歌山を代表するソウルフードです。お店によってスープの味や麺の食感が異なるので、ぜひ食べ比べを楽しんでみてください。
私が特におすすめしたいのは、濃厚な豚骨醤油スープが特徴で、和歌山ラーメンの代名詞的存在でもある「井出商店」。あっさり系からこってり系まで、幅広い層に支持される人気の「中華そば 丸田屋」。そして、地元ファンが多い老舗で、昔ながらの中華そばが味わえる「丸京ラーメン」です。

記事を読んで「今すぐ食べたい!」と感じたあなたのために、和歌山ラーメンのお取り寄せセットもおすすめです。
旬のフルーツを味わう!カフェ・直売所情報

フルーツ王国和歌山に来たからには、旬のフルーツを味わわない手はありません。
みかん、桃、柿など、季節ごとの旬の時期には、道沿いの直売所や道の駅で、採れたての新鮮なフルーツが手に入ります。旅の途中の休憩には、バイク乗りが集まるカフェでスイーツを楽しむも良し
高野山周辺なら、聖地ならではの静かで趣のある雰囲気の中で精進料理カフェを訪れるのも良い経験となるでしょう。

気に入ったフルーツがあれば、ぜひ和歌山のフルーツを申し込んで、自宅で和歌山の恵みを味わい続けてくださいね。
太平洋の恵み!新鮮な海の幸を堪能

黒潮が流れる和歌山は、新鮮な海の幸の宝庫です。
とれとれ市場(白浜)では、活気あふれる市場で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類がズラリと並びます。

その場で海鮮丼を味わったり、BBQを楽しむこともできますよ。
那智勝浦にあるまぐろのヤマキで大トロ中トロ丼😄
— ヒロユキ (@Drtxx82z3WVJVrj) April 28, 2024
値段上がってるし前の店主は引退したみたいやけどうまかった⤴️#ツーリング #那智勝浦 #まぐろのヤマキ #大トロ中トロ丼 #バイク乗りとして軽く自己紹介 #VTR250 pic.twitter.com/Q3sXMj0LaT
また、マグロ水揚げ量日本一を誇る勝浦漁港周辺の飲食店では、ここでしか味わえない新鮮なマグロ料理を心ゆくまで堪能できます。
これらの海の幸を自宅でも楽しむために、和歌山県勝浦町へのふるさと納税も検討してみてはいかがでしょうか。
旅の疲れを癒す!和歌山のバイクキャンプにおすすめキャンプ場

バイクツーリングとキャンプは、自然を満喫する最高の組み合わせですよね。和歌山には、ライダーに嬉しい設備が整っていたり、ユニークなロケーションでキャンプが楽しめる場所が豊富にあります。ここでは、特におすすめの3箇所をご紹介しましょう。
田辺川湯キャンプ場

まず、田辺川湯キャンプ場は、熊野本宮大社のすぐ近く、大塔川の河原にある珍しいキャンプ場です。なんと、河原を掘れば自分だけの露天風呂が作れる「仙人風呂」で有名な温泉地でもあります。バイクを停めて、自然の中で温泉を満喫しながらのキャンプは、まさに究極の癒やし。ライダー仲間との忘れられない夜を過ごせるでしょう。
無料キャンプ場 猪谷川水辺公園

次に、本宮町の山間部に位置する猪谷川水辺公園。清流沿いの静かな環境で、のんびりとキャンプを楽しみたいライダーに最適です。

水辺で涼を感じながら、日常の喧騒を忘れてリフレッシュできます。周辺には熊野古道も近いので、日中のツーリングで歴史散策を楽しんだ後に、自然の中でゆっくりと過ごす拠点としてもぴったりです。
小舟梅林キャンプ場

そして、南紀白浜から少し内陸に入った日置川沿いにあるのが、小舟梅林キャンプ場です。広々とした敷地で、比較的自由にサイトを選べるのが魅力。周辺には美しい梅林が広がり、特に春先には梅の花の香りに包まれながらキャンプを楽しめます。バイクの乗り入れも可能なので、荷物の搬入もスムーズに行えるでしょう。

万が一の緊急時や夜間の照明のために、ポータブル電源やモバイルバッテリーも忘れずに携帯することをおすすめします。
和歌山ツーリングを楽しむための注意点とマナー

安全で快適なツーリングのためには、事前の準備と、ライダーとしての心構えが何よりも大切です。
道路状況と安全対策:山道・海沿いの特性を知る

和歌山の道路は、その多様な地形ゆえに、様々な表情を見せます。特に山間部やワインディングロードでは、落石や動物の飛び出し、そして予想外の急カーブに注意が必要です。ブラインドカーブの先には何が潜んでいるかわかりません。常に「もしも」を想定し、安全な速度で走行することを心がけましょう。

山中の道路は大きい落石や鹿の飛び出しが多いです。また、道路工事がよく行われていてカーブを曲がった先で片側交互通行のための信号があったりするので注意してくださいね。
海沿いの道では、潮風で路面が滑りやすくなっていたり、砂が浮いていたりすることもあります。特に雨上がりや早朝は路面状況が変化しやすいので、慎重な運転を心がけましょう。また、万が一の事故に備えて、バイクの任意保険もしっかり確認しておくことをおすすめします。
\任意保険払いすぎてないですか?/
日本一雨が降る紀伊半島!天候急変への備え

和歌山は太平洋に面しているため、天候が急変することがあります。特に山間部では、晴れていたかと思えば急に雨が降ったり、深い霧に包まれたりすることも珍しくありません。コンパクトに収納できる防水性の高いレインウェアは、必ず常備しておきましょう。

大切な荷物を濡らさないためにも、防水バッグも併せて準備しておくことをおすすめします。
まとめ:和歌山ツーリングで最高の思い出を!

和歌山県は、その雄大な自然、歴史の深さ、そして豊かな食文化が、バイクツーリングの魅力を最大限に引き出してくれる、まさにライダーの聖地です。
この記事でご紹介したツーリング 和歌山 おすすめルートやスポット、グルメ、温泉情報などを参考に、あなたにぴったりのコースを見つけて、最高の和歌山ツーリングを楽しんでください。
安全運転を心がけ、一生の思い出に残る素晴らしいバイク旅を。次のツーリング計画に役立つ情報をもう一度確認しましょう。

あなたの和歌山ツーリングが、記憶に残る最高の体験となることを心から願っています!
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