
こんにちは!BMWのR1200GSA乗りのベルです。
バイクの脚付きが悪くて安心してバイクに乗れなくなっていませんか?
今回はBMWのR1200GSAに乗り換えた時にあまりに脚付きが悪かったため、人生で初めてアンコ抜きを業者にしてもらった時の事を書いていこうと思います。
結論から言うと「アンコ抜きして大正解!」でした。
それでは書いていきましょう!

アンコ抜きとは?

バイクのシートの表皮を剥がして中のスポンジを削り、シートを薄くする行為です。

バイクのシートを「あんぱん」や「お饅頭」とかに例えた表現なんだね
シートを削れば削るほどに座った時のお尻の位置が地面に近くなるので脚付きが良くなります。
アンコ抜きは自分でやることも出来ますが失敗すると…
- 座り心地が悪くなる。
- お尻が痛くなりやすい。
- シート~ステップの位置が近くなるので足が窮屈になる。
以上のような事が起こります。
なので、アンコ抜きをする時は十分によく考えて実行しましょう。
BMW R1200GSAとの出会い「足がツンツン!」

BMW R1200GSA(2006年式) 車重258kg シート高890mm

車重も重いし、シート高も高いね。
僕の身長は175cmで、今まで15台ぐらいバイクを乗り換えてきました。
例えばオフロードバイクであるKDX220やKLX250に乗ってるときなんかも「足つき悪いなぁ」と思ってはいたんですがこれらは車重が軽い。
なので、コケそうになっても「フンッ!」と踏ん張れば何とか耐えれていました。
その結果、アンコ抜き実施に至ることは有りませんでした。
しかし、重たくシート高も高いR1200GSAに乗り換えて思いました。
「こりゃ、あんこ抜かないと無理!」
アンコ抜きをやってくれるショップを探す

R1200GSAの脚付きの悪さに驚愕した僕はさっそくアンコ抜きをしてくれるショップをネットで探し始めました。

カタカタ・・・「大阪 アンコ抜き」
すると、気になるショップが見つかりました。
まずは電話で見積もりをおねがいしました。
他のショップでのあんこ抜きの相場は25000円ぐらいなのだが、ここで見積もりを取ると15000円でおつりが来るぐらい。
また僕が電話で「3cmぐらいアンコ抜きって出来ますか?」と聞くと「可能ですが3cmはオススメしません」とのこと。
その時に”何故3cmはオススメしないのか”を丁寧に説明してくれました。

このお店は信頼できる!
そう感じ、ここでアンコ抜きをお願いすることに決定。
そのままシート加工の予約をします。
予定日に着くようにシートを送り「1cmあんこ抜きお願いします」とオーダーしました。(発送は元払いで送ってくださいね)
(この時に別料金ですが低反発のゲルクッションを入れてもらったりシートの表皮を変えてもらったりもオーダー出来ますよ!)
ショップにシートが到着→アンコ抜き開始

シートがショップが届くとすぐに「シートが届きました!それでは依頼通りに角度は付けずに内股の加工と座面下げを行っていきます!」とメールが届く。
この時に振込先や請求金額の案内もあったので早速振込を行いました。
この時の請求額↓
・加工費用 9000円
・消費税 720円(この時は8%でした)
・返送料 1000円
合計 10720円

凄く安い!
3日ほどすると「加工が終わり返送が完了しました!」と連絡があるとともに写真が送られてきます。
あんこ抜き前↓



あんこ抜き加工後↓



シートがほんのり下がって股の所があたる部分の角が取れてるのが画像を何度も見直してると分かります。
シート到着 取り付けた感想

翌日、シートが届きました。(シートを送ってから5日程で帰着)
バイクにシートを取付、またがって近所を走ってみたら確かに足つきは良くなっている。
やりすぎると足の曲がりが窮屈になるだろうし、これぐらいがベストなんだと思う。
ちなみに乗車位置が下がったことでハンドルも高くなって上半身も少し楽になりました。
またアンコ抜きした結果、長時間乗るとお尻が痛くなりやすいと言うことも有りませんでした。
メールでのやりとりの丁寧さとかも素晴らしく、本当にお勧めのショップです。
まとめ

以上が僕の初めてのアンコ抜きの体験でした。
アンコ抜きをすることで以前は「足が付かなくて転けそうだからこの山道に入るのは辞めておこう…」と思っていたような場所でも「よし、行ってみるか!」と行動まで変わってきます。
また、バイクそのものから遠ざかっていたのが頻繁にバイクに乗るようになりました。

やっぱりバイクの足つきって大事なんだなぁ
そんな風に感じました!
以上です。
おしまい!ヽ(=´▽`=)ノ

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